13年のマーケット総括 HV/軽/輸入車が好調
掲載 更新 carview!
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1、2位の順位は入れ替わったが、2年連続で「トヨタ アクア」、「プリウス(α含む)」が年間ランキング1、2位を占めたものの、トヨタ、レクサスの乗用車合計では142万5684台(レクサス4万6772台)で、前年比7.0%減(レクサスのみ7.1%増)にとどまった。とはいえ、11月発売の「ハリアー」が発売後約1カ月で約2万台の受注を集めており、1月20日には売れ筋ミニバン、「ノア/ヴォクシー」をフルモデルチェンジ。レクサスでも「CT200h」をマイナーチェンジするなどテコ入れ策に怠りはない。
また13年の世界市場では好調に推移し、アメリカでは前年比7.4%増の223万6000台、中国市場でも過去最高となる91万7500台(同9.2%増)を売上げ、ダイハツ、日野を加えたトヨタグループ全体では996万台(見込み値)で、2年連続の世界No.1を確実なものとしている。今年は国内での復調戦略に注目したい。
13年は3/5ナンバー乗用車(登録車)合計で42万1007台(タイ生産のマーチ、ラティオ含む)、前年比3.7%減で、トヨタに次いで2位につけたが、軽を含めた乗用車全体では57万4598台、同2.5%増で、ホンダに及ばず3位。貨物車やバスを含めた年間の新車販売台数ではスズキにも届かず4位に終わった。
ただ初の2000万台超となった世界最大市場の中国では巻き返しに成功。前年比17.2%増の126万6200台で日本メーカートップとなった。今年は軽のスーパーハイトワゴンクラスに「デイズルークス」を投入。新型「エクストレイル」も月間販売目標の4倍超となる1万1000台の受注と好調なだけに期待大だ。
12月単月で「フィット(シャトル含む)」が2万2573台(前年同月比169.4%増)で3カ月連続トップとなったホンダ。12月に発売した「ヴェゼル」も発売1カ月弱で月間販売目標の6倍となる2万4000台の受注を集め、12月だけでも2207台の実績を記録し、「N-BOX(+含む)」が初の年間軽No.1になるなど、勢いに乗っている。
13年は乗用車全体で72万9403台、前年比2.4%増。新車総販売台数では76万3388台、同2.4%増で、2年連続国内2位の座を確保した。今年は秋頃までモデルチェンジの端境期となるが、「オデッセイ」を含めたニューモデル勢がどこまで今の勢いをキープできるかがカギになりそうだ。
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