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パワートレーン一新! 新型Bクラスの走りは?

先代よりも“ライトな感覚”

その成り立ちやメカニズムおよび安全装備まで見渡すと、つまり新型Bクラスからはこのセグメントの新たな基準さえ作ろうとする強い意志を感じる。では実際に走ってどうだったのか?

まずフィーリングとして印象的だったのが以前のモデルよりも“ライトな感覚”だったこと。先代Bクラスはコンパクトモデルながら、やはりどこかに“メルセデス・ベンツ的”な重厚感が漂っていたが、新型はそれとはテイストが異なる。走らせるとまず軽快な感覚が強く、スポーティな味付けを意識していることが伝わる。メルセデス・ベンツも説明するように、“スポーティ”や“アジリティ”がテーマとして掲げられている。

搭載エンジンはB180では低速のトルクが同セグメントのライバルよりやや薄めに感じる。これは7G-DCTの設定がデフォルトで「E」のため。ただ「S」にすると今度は元気が良すぎるように感じる。最大トルクを1250回転から発生すると考えると、「E」でももう少しトルクの厚みが欲しいところだ。もっともB200になるとそうした不満も解消される。

乗り心地は、サスペンションがコンフォートとスポーツの2種類、さらにタイヤも17と18インチの2種類が設定されていたためクルマ毎に印象が違っていたが、どちらのサスペンションでもしなやかな動きは不変だ。ただし今回のBクラスはタイヤが全てランフラットとなるため、路面からのハーシュネスは全般的にキツめかつタイヤの重量自体が重いため、街中の路面の荒れや段差では強い入力を受けることになる。もっとも今回は残りの16インチを試していないので断定できないが、タイヤのインチは小さい方が有利と思える。

また低速で強い入力こそあるものの、速度域が上がるにつれてしっかり感としなやかさが同居する感覚はメルセデス・ベンツらしい部分といえるだろう。ただ、個人的には日本で乗るならばもう少しコンフォートな味付けでも良いかと思えた。

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