911ターボとターボS試乗。カレラのターボ化を受け本家ターボはどうなる?
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
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もちろんVTG(可変タービンジオメトリー)式ターボは引き続き採用されて効果的な過給を助けているが、今回はターボ・ラグをさらに縮めるために「ダイナミックブースト機能」が追加された。例えばドライバーがコーナーでスロットル・ペダルを緩めたとしても、ECUはその状況を感知し、スロットル・バルブを開けたまま燃料噴射だけをストップさせる。そうすると過給圧は維持されるので、ドライバーが再びスロットル・ペダルを踏み込めばターボ・ラグをほとんど感じる事無くパワーは連続して駆動力になるのだ。
ポルシェの発表によればターボ/ターボSのダイナミック性能は0-100km/hが3.0秒/2.9秒、最高速度は320km/h/330km/hへとそれぞれ向上している。また、参考までにポルシェが性能向上の物差しとして使っているニュルブルクリンク北コースのラップタイムだが、この最新ターボは7分18秒をマークする。加えて、こうしたダイナミック性能向上にもかかわらず燃費は6%改善されている。
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