ハッチバック4割超 プリウス効果続く【ボディタイプ別売れ筋・4月】
掲載 更新 carview!
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ミニバン市場は全体で4万9083台。市場シェアは29.1%で前年に比べて0.8ポイント増加しており、あいかわらずの人気ぶりだ。首位は「トヨタ シエンタ」。販売台数は9639台と頭ひとつ飛び抜けており、新型の発売から10カ月が経つが勢いはいまだ衰えていない。
2位は「トヨタ ヴォクシー」。販売台数は5990台で、ワンボックスミニバンの頂点に立ち続けている。販売台数は去年の同じ月に比べて2%しか減少しておらず、驚異的な安定感を誇る。3位は3749台を売った「スズキ ソリオ」。トップ5入りは3ヶ月ぶりで、7位から順位アップしてきた。ソリオはマイルドハイブリッドの搭載で燃費を向上した昨年8月のフルモデルチェンジで競争力を高め、5人乗りながら200万円を切る価格帯と両側スライドドア車という点がウケている模様。
4位は「トヨタ ノア」。販売台数は3590台で去年の同じ時期より32%伸びている。その間に自動ブレーキを設定するなどのバージョンアップが施され、ヴォクシーともども定番ミニバンの地位を固めている。5位は「日産 セレナ」で順位は前月の3位からランクダウンとなるが、4位との差は179台、3位との差は338台と大きくはなく、今後の巻き返しも十分にありそうだ。
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