駆け込み需要ヒートアップ 7月のマーケット概況
掲載 更新 carview!
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昨年は軽乗用車を含めた国内乗用車販売台数が17万5703台、前年比84.6%にとどまったマツダ。今年は昨年6月にモデルチェンジした「アクセラ」が1~7月の累計で1万8436台、前年同期比164.5%と好調で、軽を含めた乗用車部門は累計で13万838台、同132.8%と、レクサス194.5%、トヨタ142.7%に次いで高い伸び率となっている。
ただ国内乗用車販売シェアでは、トヨタ、ホンダ、日産、スズキ、ダイハツに続く6位メーカーだけに、新車攻勢を仕掛けるわけにもいかず、年1車種ペースを保っている。その1車種が今年は7月1日に発売された「プレマシー」(4WDは8月5日発売)だ。
プレマシーはもともと5ナンバーサイズのミニバンだったが、先代で全高を低めに抑えながら後席両側スライドドアを採用するなど個性派ミニバンに進化。今回のモデルチェンジでは、売れ行き好調のアクセラ風のフロントマスクに、独自のアイドリングストップ機構、i-stop(アイストップ)を搭載し、その個性を磨き上げた。その結果、7月は4724台で、09年8月以来のトップ30入りとなる19位にランクアップ。発売後1カ月の受注は月間販売目標1800台の4倍超となる7240台に達した。その内訳はi-stop付きが全体の8割を占め、グレード別では充実装備の20Sが55.0%、ボディカラーではアルミニウムメタリック、テーマカラーのクリアウォーターブルーメタリック、クリスタルホワイトパールマイカが人気となっている。
07年「デミオ」、09年アクセラ(販売台数の74.0%がハッチバック)はスマッシュヒットとなっているが、08年のトールミニバン、「ビアンテ」は今年は月販1000台ペースと低調。ハッチバックに次ぐ2大市場のミニバンクラスでプレマシーが躍進できるか、マツダの今後を占う意味でも要注目だ。
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