アウディのトップオブSUV、新型Q7試乗。10年ぶりに相応しい気合の入り方
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:菊池 貴之
前記のように、テストルートにはワインディングはなかったから、高速道路のランプウェイなどで試した範囲での話だが、コーナリングにも安心感がある。たとえコンフォートモードでもボディのロールは適度に抑えられていて、安心してコーナリングを愉しめるのだ。
その安心感の一因はステアフィールにあると思った。コンフォートモードではステアリングの操舵力は軽めではあるものの反応は正確で、路面の感触が確実に伝わってくる。と同時に、これもあくまで日常的な走りの範囲での話だが、ブレーキにも不満はなく、自然な感触で常に充分な制動力を提供してくれる。
未舗装路での使用を想定したオールロードモードについては書くべき材料を持たないが、少なくともオンロードに関していえば、新型Q7、顕著なネガ、つまりここは嫌だな、と感じさせる部分はなかったといえる。ボディサイズが大きい割に運転席からの見切りがいいのも好ポイントのひとつだとつけ加えておこう。
5.7mとされる最小回転半径は、同カテゴリーのライバルのなかでも小さい部類だが、オプションの4輪操舵=オールホイールステアリングを装着すると、さらに40cmほど最小回転半径が小さくなる。車庫入れが大変な状況にある御仁は、装着を検討する価値はあるだろう。
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