新車販売の4割は軽!? 6月のマーケット概況
掲載 更新 carview!
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各メーカーの生産レベルが回復し、エコカー補助金の追い風もあって、1~5月累計で244万2018台、前年同期比58.8%増なのはもちろん、震災前の10年同期比でも10.6%増と2ケタの伸びとなっている。なかでも軽自動車は好調で、4月、5月は新車販売に占める軽比率が41.9%、40.2%と2カ月連続で4割超に達し、1~5月累計は90万2236台、10年同期比では15.5%増と、3/5ナンバー乗用車の6.3%増を大きく上回る売れ行きだ。
軽自動車のなかでも乗用車部門の伸びが高く、前年同期比56.5%増、10年同期比19.6%増。車名別乗用車月間ランキングでも、2カ月連続で「ホンダN BOX」が3位に入るなど、軽乗用車がトップ10に4位「ダイハツ ミラ(イース、ココア含む)」、6位「ダイハツ タント」、7位「スズキ ワゴンR」、8位「ダイハツ ムーヴ(コンテ含む)」、9位「スズキ アルト(ラパン、エコ含む)」の6台がランクインする伸張ぶりだ。
軽自動車は07年に初めて年間200台超となる202万3520台を記録したが、その後は頭打ち状態となり、10年に公的支援策のおかげで前年を上回ったものの、172万台にとどまっていた。しかし「ダイハツ タント」、「スズキ パレット」などのハイトワゴン勢が人気となり、さらに昨年からはリッター30km超を謳う「ダイハツ ミライース」をはじめする低燃費モデルが人気を牽引。昨年12月に発売された「N BOX」はハイトワゴン人気をさらに盛り上げるヒット作となり、最近ではミニバンユーザーからの乗り換えも多くなっているという。
税制面のメリットや燃費志向に加え、居住スペースの拡大や質感のアップなども認知され、ダウンサイジングの受け皿としても注目を集めている。エコカー補助金終了後の反動減を抑えるために、夏の販促キャンペーンを延長する動きもあり、年初の年間販売目標178万台はクリアできそうな勢いだ。
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