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最後のランエボにサーキットで試乗。煮詰められたドライバビリティ

高回転域でのシャープなフィーリングに興奮

もとから十分に速いエンジンではあるが、ファイナルエディションは高回転域での伸びがいい。4000rpmあたりでも頼もしいトルク感があるが5000rpmを超えるとさらに活気づき6500rpmまでは勢いよく回っていく。

7000rpmまで引っ張れるが最後の500rpmは穏やかな頭打ち感があり、ドライバーにシフトアップを促してくる特性がいい。タコメーターを見なくても、適切なシフトチェンジポイントがわかるからだ。最近ではもっとパワフルな2.0Lターボ・エンジンも現れているが、高回転域でのシャープさはいかにもスポーツユニットというフィーリングで興奮させられる。

パワーアップを可能としたのはナトリウム封入排気バルブを採用して冷却効率が高まったからだという。ベースのバルブでは中実だったステム部と傘部を中空としてナトリウムを封入。高温では液体となるナトリウムが流動することで、傘部で受けた熱をシリンダーヘッド側へ逃がして冷却効果を高めるシステムだ。

レーシングカーやチューニングカーでは広く採用されているが、最近ではエンジンの熱効率を高めて燃費改善を狙うときにも用いられている。

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