レクサス ES、一部改良&特別仕様車追加! 進化したマルチメディアシステムで「へイ レクサス!」が可能に
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:トヨタ自動車 181
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レクサスは「ES」の一部改良モデル(602万円~718万円)と、特別仕様車「Graceful Escort(グレイスフル エスコート)」(728万円)を7月28日に発売する。
今回の改良では、予防安全技術の機能拡充とマルチメディアシステムの機能向上、インテリアレイアウトの変更などが行われた。
予防安全技術では、車両を上から見たような映像をセンターディスプレイに表示する「パノラミックビューモニター」に、撮影した路面の映像を車両直下に合成表示することで車両下方の路面状況とタイヤ位置などの把握を補助する「床下透過表示機能」を追加した。
直感的な使いやすさを追求したという最新のマルチメディアシステムは、ナビや音楽、車両設定などの各種メニューの選択スイッチを運転席側に常時アイコンで表示し、アクセス性を向上。また、画面全体のレイアウトも情報の粒度に応じて表示エリアを分け、操作フローを統一することで使いやすさを高めた。
ナビゲーションは、従来の車載ナビとコネクティッドナビを組み合わせたハイブリッド型を採用。クラウド上の地図情報を活用して交通情報や駐車場の空き情報をリアルタイムで取得する。
音声認識機能は、ステアリングのトークスイッチ操作による起動に加えて、ディスプレイのマイクアイコン操作や音声による起動も追加された。これにより「ヘイ、レクサス!」のようにあらかじめ設定したワードを発話することで、音声認識機能を起動することが可能となった。
その他には、アップルカープレイの無線接続機能(アンドロイドオートは有線接続のみ)や、DCM(データ コミュニケーション モジュール)を活用したインターネット接続によるWebブラウザー機能などが追加されている。
さらにスマートフォンアプリ「My LEXUS」では、スマートフォンでクルマの燃料残量や走行距離の確認する機能や、車外からエアコンのON、OFFができる「リモートエアコン」、長期間使用しないときなどに任意の期間を設定することでエンジン始動ができなくなる「マイカー始動ロック」などが追加された。
インテリアのレイアウト変更では、インストルメントパネルとコンソール周辺の形状やスイッチレイアウトを最適化し、カップホルダーやおくだけ充電の使い勝手などが改善されている。
特別仕様車「Graceful Escort」は「ES300h“version L”」をベースに、シルバー塗装の専用スピンドルグリル、アルミホイールを装備。インテリアはクリムゾン&ブラックとクリムゾンステッチの本革シート、墨ブラックのステアリングなどが装備されている。
<終わり>
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