新型アウディR8に試乗。先代を凌ぐV10の限界性能
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:アウディ ジャパン
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:アウディ ジャパン
2007年に登場した初代は、既にASF(アウディスペースフレーム)と呼ばれるアルミ技術を用いたスーパースポーツだったが、今回その骨格はさらに進化を遂げた。先に発表されたランボルギーニ・ウラカンと基本を共にするその骨格は、センタートンネルとBピラーおよびリアウォールはカーボンファイバー強化プラスチック(CFRP)製とされており、それら以外の部分をアルミとし、カーボンとアルミをアルミ鋳造パーツを用いて結合する仕組みをとっている。
結果、ボディ骨格は200kgと軽量で、車両としても乾燥重量は1454kgを謳っている。ここから察するに、日本の車検証上で約1600kg後半から1700kg台に収まるのではないだろうか。
先代のR8は他のスーパースポーツに比べると、内外装ともに控えめな印象が逆に存在感を発揮していた。しかし新型はその辺りの感覚が少し変わった。エクステリアは先代のイメージを引き継いでいるものの、インテリアは以前よりも遥かに派手になったといえるだろう。
なんといってもまず先進的に感じるのは、目の前に広がるメーターが、フル液晶タイプとなっていること。そしてこのメーターの中央にはナビゲーションシステムの画面がインクルードされており、その両横にタコメーターとスピードメーターが表示される。
ステアリングにはレーシングカーのように様々なボタンが配置され、エンジンのスタート/ストップ・スイッチもここに置かれる。またアウディドライブセレクトと呼ばれるドライビングモード切り替えのスイッチもここにあり、コンフォート、オート、ダイナミック、インディヴィデュアルの4モードから選べる仕組みだ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
フェラーリはレッドブルに近づいた? ルクレール、マイアミGPのスプリントレースで確信
ブリッツがOBDモニターシリーズ製品各種で、スープラなど3車種の適合と表示内容を確認
〝世界一美しいクルマ〟に選ばれた「DS4」の独創的なデザインと滑らかな走り
「あれ、使われてるの?」 山道に現れる「緊急退避所」は昭和の遺物なのか そもそもどんな仕組み?
F1マイアミGPのタイヤ選択は保守的すぎ? フェルスタッペンやサインツJr.不満
「自動車税」そろそろ来た? “恐怖の手紙”「納税通知書」の季節… もし支払わないとどうなる? 早めに処理したい理由とは
モーターマガジンMovie 週間視聴回数BEST5 プラス1(2024年4月28日~5月4日)
【SUPER GT Round2 FUJI GT 3Hours RACE】3号車Niterra MOTUL Zが好スタートから逃げ切り優勝!300クラスは88号車JLOC Lamborghini GT3がポールトゥウィン
シビック・タイプR-GT、初ポール獲得も優勝はお預けに。想定以上の速さ見せる中、悔やまれるトラブルとあと一歩だったロングラン
スマホは磁石でくっつける! コンパクト&簡単脱着「マグネットホルダー」3選!【特選カーアクセサリー名鑑】
『西部警察』仕様になる前のお姿、アオシマ製「R30スカイライン」前期型!名作キット列伝・第2回【CARSMEETモデルカー倶楽部】
【角田裕毅F1第6戦展望】高速区間でのアップデート効果に期待も、“少し自信を持ちすぎた”SQ2は15番手に終わる
ゴルフにMINIにメルセデスに…初めての輸入車で絶対に失敗しない“王道” 5台とその理由
【くらべてみた!】人気沸騰中の本格オフローダー「ランクル250」と「ディフェンダー」 どちらがお好み?
【セダン好き集合】北米新型「カムリ」本国価格発表 かっこよすぎ…日本でも売って欲しいぞ!
【実車を見てきた!】アウトドアなクラウン「ランドスケープ」新型展示イベントに登場!
【目からウロコ!】ランクル250が注文できなかった人へ、次の一手は何をするのがベスト?
【日本人は知らない】超高級車に超実用車! 成功が見えてきた新顔「アメリカンEV」の世界を紹介
【ついに乗ったぞ!】「ランクル250」オフロード試乗 プラドからの進化、300との違いを実感!
欧州高級ブランドより200万円は安そう! 夏発売「クラウンエステート」の絶妙な商品力に注目
高級ミニバン「LM」が苦戦!? “大本命”6人乗り1500万円“バージョンL”が5月に登場か