10月のマーケット概況 Nシリーズやup!が好調
掲載 更新 carview!
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12年連続輸入車ブランド年間販売台数No.1を続けているVWが波に乗っている。10月は4063台と、7年ぶりに4000台を突破し、1~10月累計では4万6033台/前年同期比11.9%増と、昨年年間で5万631台/同8.4%増だった勢いをそのままキープしている。
その推進力となったのが10月1日に発売された「up!(アップ!)」だ。全長3545mm×全幅1650mmのコンパクトサイズながら、ポップな雰囲気あふれるエクステリアとシティエマージェンシーブレーキ(低速域追突回避・軽減ブレーキ)といった充実の安全装備を搭載し、149万円からというリーズナブルな価格設定を実現したup!は、発売後約4週間で約4000台を受注。デビュー月の10月は1599台と、海外メーカー製輸入乗用車モデル別販売台数で月間トップを獲得。納車さえ順調に進めば、台数はまだまだ伸びる見込みだけに、今後の売れ行きに要注目だ。
VWは今年は年間6万台が目標で、18年までに11万台を目指すという。その最初の一歩がアジアで初めて投入されたup!というわけだが、来年には日本でも人気が高まりつつあるディーゼル車を投入。また夏頃には今年9月にヨーロッパで発表された新型「ゴルフ」を導入予定と、拡販に向けて着々と手を打っている。さらに、こうしたニューモデルを軌道に乗せるために、現在約250店のVW販売店を3割増しの330店程度に拡大する計画もあるというから販売戦略も盤石といえるはずだ。
すでに今年は「ティグアン R-Line」を皮切りに、「ポロ TSIコンフォートライン ブルーモーションテクノロジー」、新型「ザ・ビートル」、「パサートオールトラック」、新型「CC」などニューモデルを続々投入。そして11月20日から販売される「クロストゥーラン」や11月に装備変更を受けた「ポロGTI」など、次々とテコ入れ策を打っている。国内乗用車市場の先行きが不透明ななか、VWの展開力に期待大だ。
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