注目のDセグサルーン、ジャガーXEに試乗。V6&直4の乗り味は?
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:市 健治
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:市 健治
ところで、50mも走ると素晴らしさが分かる、というクルマが時々あるが、このXE 3.0 Sもそんなクルマのひとつだった。会場内の芝生の上から歩くような速度で走り出し、コンクリート舗装に乗ってステアリングを少し切っただけで、Dセグメントのサルーンとしてはかなり上質なドライビング感覚を持ったクルマであることが感じ取れたのだ。
具体的には、剛性感たっぷりのボディと、硬いけれども滑らかな足の動き、スムーズなステアフィール、右足の動きのまま意図したとおりに吹けるエンジン、といったファクターが混然一体となって醸し出される、こいつはいいクルマだという空気感。XE 3.0 Sには、たしかにそれが感じ取れたのだった。それを特に鮮明に実感させるのは乗り心地だ。
とはいえその感触は、ジャガー伝統のソフトな「猫足」とは趣の異なる締まったものだが、にもかかわらず無用なタイヤの動きや振動を見事に抑え込んだ、かなり洗練されたものに感じられた。アルミボディの剛性が充分なのだろう、試乗車はオプションの20インチ径ピレリPゼロを履いていたが、そのバネ下の重さを感じさせないのも印象的だった。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
ランチアがラリー復帰へ、『イプシロン』新型で…212馬力ターボ搭載
ヘッドライトの黄ばみはDIYで除去できる? 裏技「虫よけスプレー」を使うのはあり? 業界随一のオカルトグッズ評論家が指南します
止まらないマルティン、レコード更新しポールポジション獲得。マルケス転倒も上位4番手確保|MotoGPイタリアGP予選
プジョーに乗ってライオンを見よう!? 那須サファリパークで特別試乗会を実施
上り調子のデロイト トムス笹原&アレジ組がポール獲得! GT300は新型アストンが最速|スーパーGT第3戦鈴鹿
ポルシェが「ブリティッシュ・レーシング・グリーン」をテーマに伊「Fuori Concorso」に出展
スイスのメーカーってイメージないけど……F1参戦記録ももつ「モンテヴェルディ」のスーパーカー「ハイ450SS」が驚きのパフォーマンスだった
マクラーレンの”嬉しい誤算”。アップデートが低速域で予想以上の効果を発揮「嬉しいが、原因を探らないと……」
WPL JAPANアウトドアRCカーに実車同様に悪路で遊べる「スズキ ジムニー グローバルエディションJIMMY WHITE」が登場
車内にもち込みたくないからってリヤワイパーに愛犬の排泄物を入れたコンビニ袋……は違反! どう処理すべきかプロの愛犬家に聞いてみた
発売1年で約7万台! ホンダの新型「シビックSUV」高級感&爽快な走りが人気に!「ZR-V」納期短縮ですぐ手に入る!?
スバル『WRX』に「tS」、STIチューンの足回り…米2025年型に設定
【そもそも買えるの?】ランクル300と250、レクサスLXとGX。“最強に買い”なモデルとは
【228万円】一番安いのに装備が充実…? 「マツダ3 ファストバック 15S」はアリかナシか
売れてる軽EV「サクラ」がライラック×黒の乙女系2トーン追加や仕様向上。価格は約4~5万円上昇
こっちが本命? ノートクロスオーバーがデザイン一新。タフ感強調で本家よりアリかも…?
【電動ツインブースト!】新型「911」の目玉はハイブリ搭載「GTS」。加速が大幅進化の理由
ヒロミ絶賛の乗り心地、電動トノカバー高すぎ!? 発売から3ヶ月経ったトライトンのユーザー評価は?
BMW最小SUV「X1」に新グレード追加! 1.5Lの“sDrive18i”は最安の540万円
活気を取り戻すイタリア車。名門「ランチア」の“懐かし系”ニューモデルたちは日本に入ってくるか?
【さよならフィアット500】ついにエンジン車が終了宣言。まだ買える500のグレードまとめ