インサイトに試乗した編集部が、プリウスと迷ったらどこに注目するといいのかを考えた
掲載 更新 carview! 写真:編集部
掲載 更新 carview! 写真:編集部
先日掲載した「ホンダ インサイト」の編集試乗記事を読んだホンダの中の人こと広報Iさんから、もう一度乗ってみませんか? とのお誘いが。ステアリング保持警告や加速時の静粛性について、試乗車両が本調子じゃなかったかも? という編集Mのレポートを受けて、本調子の試乗車にも乗ってほしいというわけです。
というわけで今回は編集UとTによる、“もう一度インサイトに乗ってみました”編をお送りします。
まずライバルと目される(?)プリウスとの違いをおさらいすると、インサイトはモーターのみで走るハイブリッド(シリーズ方式)です。一方のプリウスはエンジンとモーターの力をミックスして走るハイブリッド。インサイトは高速クルーズ時にエンジンの力で走ることがありますが、基本的にエンジンは発電のために回ります。「日産 ノート eパワー」や「三菱 アウトランダーPHEV」もこのタイプですね。
シリーズ方式のメリットはモーター走行の滑らかなフィーリングや、アクセル操作へのタイムラグの無いリニアな反応です。街中や高速道路で流れに乗って走る時に、インサイトは周りの加減速に合わせた微妙な速度調整がイメージ通りにできて気持ちいい、と編集U。モーターは131psなので踏み込んでもそれほど速いという印象はありませんが、トルクは267Nmとノンターボの2.5Lガソリンエンジン並みにあるので、とにかくツキがいいという印象です。
ステアリングパドル式の減速セレクターも、慣れてくるとアクセルのみで速度を調整するワンペダルドライブができて快適です。ちなみに撮影やテストを含めた燃費は約21km/Lでした。
次のページ>>万人受けする端正なスポーツセダンスタイル
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
いよいよガソリンはリッター200円に!? 補助金の終了が間近に迫ってきた!
1900馬力のピニンファリーナ「バッティスタ」と10台限定の「B95」が日本上陸! イタリア大使館でお披露目された超弩級ハイパーカーとは
日産エクストレイルがマイナーチェンジ。合わせて90周年記念車をリリース
カマルザマン「ドライのマップに変えた」と雨の決勝でベテランの技。Team Frontierは8耐トライアウト首位通過
急きょ出場のデビュー戦でファステストラップの爪痕「シングルシーターでも速いことを示せた」バーニコート/SF第2戦
可能性は感じる ケド「宿題」も多い オモダ5 プロトタイプへ試乗 1.6Lターボの新型SUV
過去最高! 2630台を3カ月で販売したランボルギーニが2024年も好調な業績を維持している理由とは
深夜バス相次ぎ廃止 一般系統も“整理”へ 京成バスダイヤ改正
1200馬力超え“V12”搭載! 「クワッド“バイク”」世界初公開! バイクとクルマ混ぜちゃった! パワーウエイトレシオ1kg/hpの“絶叫マシン”「エングラー V12」英で発表
ストロール、優れたタイヤ管理と戦略で入賞「ニコや裕毅をパスできて楽しかった」アストンマーティン/F1第7戦
日本限定の『コンチネンタルGTアズール』がベントレー&マリナーから登場。世界10台のみ、4165万円
世界に1台 超高級車ブランド「オーダーメイド」に注力 ロールス・ロイス本社工場拡張へ
「シエンタ」が商品改良。変更点は少ないが、ハイブリッド7月、ガソリン8月と納期が大きく改善
イタリア語で「12気筒」を意味する新型フェラーリは「デイトナ」似。SDGs時代もV12は不滅?
【円安効果はごく一部!】国産自動車メーカー好調の理由は日本お得意の“着実な積み重ね”にあった
【今わかること比較】走りと後席の快適性は新型「フリード」優勢。「シエンタ」に勝る点、劣る点
【VIPの隠密仕様】アルヴェル4人乗り「スペーシャスラウンジ」準備中。目立ちすぎLMより本命
【装備充実】ミドルサイズSUV「F-PACE」にジャガー90周年特別仕様車を追加 917万円から
スバル「レガシィ」生産終了。あなたが最も印象に残っているのはどのモデル?【写真でチェック】
三菱の軽EV「eKクロス EV」一部改良。グリーンやライラックのお洒落系カラーも登場。価格上昇は控えめ
「ランドクルーザー250」のおすすめグレードとは? 長く乗りたい人は“ナビ選び”に注意!?