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4月マーケット概況、過去最大の落ち込みに

ココも気になる!その2

堅調な売れ行きとなった輸入車市場に注目

 3月こそ物流網の混乱で前年割れとなったが、4月は海外メーカー製輸入乗用車全体でもプラスに転じ、1~4月累計では5万7691台、前年同期比105.3%と堅調に推移している輸入乗用車市場。昨年も18万255台(マーチなど日本メーカー製輸入乗用車除く)、前年比113.3%と好調だったが、JAIA(日本自動車輸入組合)によると、「201万~300万円以下」と「601万~800万円」の2つの価格帯の伸び率が著しいことがわかった。

 「201万~300万円以下」では「VW ゴルフ」や 「ポロ」、「BMW ミニ」などを中心に7万2507台(前年比35.6%増)、「601万~800万円」は「メルセデス・ベンツ Eクラス」や「BMW 5シリーズ」などで1万7901台(同30.5%増)と3割超の伸び率となっている。これはVW、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディ、ミニといったシェア上位ブランドに、エコカー減税対象モデルが投入(昨年末時点で39モデル)されたことが、販売増の要因といえるだろう。

 今年の1~3月の販売台数を見ても、1位ゴルフ7656台(前年同期比89.2%)、2位ミニ2669台(同107%)、3位VW ポロ2620台(同100.7%)と、いずれも「201万~300万円以下」が中心価格となっているモデルで、メルセデス・ベンツ Eクラスは2361台(同78.3%)で5位、BMW 5シリーズも2275台(同233.8%)で6位と「601万~800万円」がメインのモデルが上位につけている。

 今年は「アウディ A6」「A7」をはじめ、「シトロエン C4」や「アルファロメオ ジュリエッタ」などニューモデルも目白押しで、新車供給不足の不安を抱える国産車を尻目に、輸入車の販売台数が大きく伸びるかもしれない。

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