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4月マーケット概況、過去最大の落ち込みに

ココも気になる!その1

プリウスαを皮切りに新車投入が活発化?

 東日本大震災の影響による販売車両の不足などで、一気に落ち込んだ新車販売市場だが、各メーカーの生産工場が操業を再開し、まだまだ先行きの不透明感が漂うものの、復調の兆しも見え始めている。というのもトヨタが投入を延期していたプリウスベースのワゴン&ミニバンバージョン、「プリウスα」を5月13日に発売したのだ。すでに画像などが公開されていたこともあるが、事前受注が月間販売目標3000台の8倍強となる2万5000台に達するなど、好調な出足。特にトヨタ初のリチウムイオン電池搭載モデル(7人乗り3列シート車)の一部はすでに納車が来年4月以降になってしまうなど、ベースとなった「プリウス」並みの人気となっている。ただ部品調達が不安定になっているものはなく、6月までには月間3000台という当初の生産水準になるという。また同じく販売が延期されていた「ホンダ フィットシャトル」も5月中には発売される見通しで、またしてもトヨタ&ホンダのハイブリッド車が市場を牽引しそうな勢いだ。

 このほか、5月24日にスバルの軽乗用車、「ステラ」がフルモデルチェンジの予定。噂通り、「ダイハツ ムーヴ」のOEM(相手先ブランド生産)モデルになりそうだが、ムーヴの売れ行きも上々だから、軽市場の起爆剤になりそうだ。また先日の上海モーターショーに登場した

 このほか、5月24日にスバルの軽乗用車、「日産 ティーダ」や「スバル インプレッサXV」、ニューヨーク国際自動車ショーで公開された「スバル インプレッサ(4ドア&5ドア)」、さらには10・15走行モード燃費より厳しいJC08モードでリッター30kmを達成したと言われるダイハツイースなども、当初の予定通り、秋以降に投入されるのは確実といわれている。

 夏以降、各社とも12月に開催される東京モーターショーに向け、ニューモデルによる需要喚起を狙っているが、工場の操業停止で遅れていたマイナーチェンジも順次、実施されるはず。日本の景気を刺激する魅力的なニューモデルを期待したい。

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