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ハイテク度が加速! 「キャデラック・エスカレード」の2021年モデルがデビュー

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ハイテク度が加速! 「キャデラック・エスカレード」の2021年モデルがデビュー

業界初のカーブドOLEDディスプレイや、セグメント初のハンズオフ機能など、最先端技術を積極的に採用

ゼネラルモーターズはこのほど、フルモデルチェンジを受けたフルサイズSUV「キャデラック・エスカレード」を2021年モデルとして発表した。市場へは2020年後半の北米を皮切りに、順次、他地域に導入される見通しだ。

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5代目を迎えた新型エスカレードのボディサイズは、全長5382/5766×全幅2059×全高1948/1942mmで、ホイールベースは3071/3407mm。最新世代のアーキテクチャーや独立式リヤマルチリンクサスペンションを採用したことにより、フロア高が低められていることに加え、室内空間が拡大。3列目シートはニールームが従来型より250mm拡大された886mmを実現したほか、荷室容量も68%拡大となる722Lが確保された。

パワートレインは、420hp/623Nmを引き出す6.2L V型8気筒と、277hp/623Nmを発揮する3L直列6気筒ディーゼルターボの2機種を設定。いずれも10速ATを組み合わせる。

デザインは新世代キャデラックのデザイン言語が取り入れられた。フロント両端に縦に入るデイタイムランニングライトや、薄型ヘッドライトは洗練性を感じさせるもの。大型のフロントグリルは健在で、新型では新たにメッシュタイプのグリルでスポーティさを高めた仕様も設定された。

新型では業界に先駆けて、インスツルメントパネルに湾曲したOLEDパネルを採用。トータルで38インチ以上の巨大な表示領域を誇る高精細ディスプレイは、4Kテレビの2倍のピクセル密度を実現したほかブラックの再現性も高く、市販されている車載ディスプレイの中で最も広い色域を誇る。

このディプスプレイは弓状に湾曲させたことで、高い視認性を実現するとともに、日光などの反射を防ぐことが可能なため、従来のメーターのようにフードを装着する必要がなくなり、インパネもより洗練された印象を高めている。




この最先端ディスプレイに組み合わせるナビゲーションシステムはAR(拡張現実)に対応したもので、ストリートビューやボディの前後左右に装着した4つのカメラによるバーズアイビューが可能。さらに赤外線技術によって歩行者や大型動物を検知しディスプレイに表示するナイトビジョンも搭載されている。また、ルームミラーはバックカメラの映像を映し出すリヤカメラミラーが採用されている。

運転支援技術では、セグメント初となる高速道路などでハンズオフが可能な「スーパークルーズ」を採用した点も新型のトピックだ。






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みんなのコメント

3件
  • アメリカ政府がハーレーを売る為に教習所でも二輪の限定解除ができるよう日本政府を動かしたように、自動車に関する異常に高い税金を是正したり車検制度をアメリカのように簡易化して維持費を大幅に減らせばアメ車はもっと売れます。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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