ポートフォリオ拡大 統括の鍵は?
text:James Attwood(ジェームズ・アトウッド)
translation:Taeko Yamamoto(山本妙子)
近年 フォルクスワーゲングループは、各ブランドのデザイン言語をより際立たせるための措置を講じている。
今後、次世代EV向けに開発したプラットフォーム「MEB」をベースに多くのEVモデルがつくられ、ポートフォリオが大幅に拡大することになる。
その過程において、特色あるデザイン言語はさらに重要な意味を持つことになると言えよう。
その戦略を実行する2名のキーパーソンを紹介しよう。
VWデザイン責任者、ジョゼフ・カバン
カバンは1993年にフォルクスワーゲンでキャリアを開始。1998年にブガッティの外装デザインチーフになり、スーパーカー・ヴェイロンのスタイルを確立した。
2008年、シュコダに転籍。
その前のアウディでは、ブランドのデザイン言語とイメージの見直しにおいて重要な役割を果たしている。
2017年、フォルクスワーゲングループを去り、BMWの設計責任者に。今年3月から10月まで、ロールスロイスで設計責任者を担当。
2020年7月1日にフォルクスワーゲンのチーフデザイナーに就任予定。
VWグループデザイン責任者、クラウス・ビショフ
ビショフは、1989年からフォルクスワーゲンのデザイン部門に所属。2007年から責任者を担当。
ここ最近は、電気自動車ID.シリーズのスタイリングとブランド全体の幅広い刷新にあたり重要な役割を果たしている。
2020年4月1日にフォルクスワーゲングループのデザイン責任者に就任予定。
現任のグループデザイン責任者は、マイケル・マウアー。2004年からポルシェのデザインチーフを務め、2016年就任以降は兼務しながらグループデザインを統括してきた。ビショフにバトンタッチ後はポルシェに専念する予定。
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