もくじ
ー 発売 2020年初めに
ー カーボンルーフ 標準装備
ー 最高出力 425ps程度か
ー Mカーボンセラミック・ブレーキ
発売 2020年初めに
BMWの高性能車部門であるMは、高い評価を受けているM2の軽量バーションを開発している。それがいよいよ完成を迎えつつあるようだ。
この新型クーペは「CS」の名称を与えられ、2020年初めに発売される。2018年に発売されたM2コンペティションをベースに、ポルシェの新型718ケイマンGT4に対抗するため、さらに運動性能を引き上げたクルマになるはずだ。
新型M2 CSの価格は英国で6万ポンド(約780万円)を超えるだろう。そしてこれが初代M2の最後を飾るモデルとなり、2021年には新しい駆動モデルに後を譲ることになる。
M2 CSに加えられた多くの変更の1つに、エアロダイナミクスの向上がある。フロントパンパーは下部にリップスポイラーが追加され、リア・デッキのスポイラーも大型化。サイドシルやリアバンパーの形状も見直されている。
しかし重要なのはドライバーの頭上の部分だ。
カーボンルーフ 標準装備
M2 CSの最も重要な変更は、ルーフがスチール製からカーボンファイバー製に置き換えられたことだ。M2コンペティションにもオプションとしてMパフォーマンスのカタログに用意されていたカーボンルーフは、重量が5kgほど軽くなる。
数字上では大したことがないように思われるかもしれない。ところが軽量化はM2 CSで最も大きな特徴であり、低重心化による運動性能の向上に大きく貢献するはずだ。
カーボンルーフ以外にも、多くの重量削減に向けた取り組みが行われている。インテリアについては「無駄を省き、本当に必要な装備のみ」とBMW M内部の情報提供者は表現している。
最終的に、M2 CSの車両重量は1540kgを超えることはないという。
最高出力 425ps程度か
M2 CSの心臓部については、噂では、X3 MやX4 Mで使われているBMW Mの新しいS58型ユニットが搭載されるとも言われている。
しかし、関係者からAUTOCARが得た情報によると、エンジンはM2コンペティションと同じ旧型のS55ユニットを、微粒子フィルターやいくつかのアップデートを施して引き続き使用するという話だ。
M2コンペティションのS55ユニットは、最高出力410psを5250~7000rpmの間で発生する。M2 CSは明らかなハイパワー化よりも、ハンドリング性能の向上に力を入れたモデルになるだろう。とはいえ、おそらく425psあたりまで高められ、パワー・ウエイト・レシオは1tあたり276ps程度に向上すると思われる。
ギアボックスは6速マニュアルと、ローンチコントロール付きの7速デュアルクラッチから選択できるようだ。
さらに改良はシャシーにも施される。
Mカーボンセラミック・ブレーキ
シャシーに関しては、フロントがマクファーソンストラット、リアが5リンク式のサスペンションであるが、スプリングとダンパーが固められる。フロントには、より大径のアンチロールバーと強化ブッシュを装着するほか、車高も落とされている。
さらにステアリングのギア比も、よりダイレクトなフィールが得られるように見直されるようだ。
ニュルブルクリンクでテストする姿が確認されたM2 CSのプロトタイプには、専用に開発された19インチ・ホイールと、最新世代のミシュラン・パイロット・スポーツ・カップ・タイヤが装着されていた。
さらに確認できた改良は、M3やM4に採用されているMカーボンセラミック・ブレーキが装備されていたことだ。フロントには410mmのディスクと6ピストン・キャリパー、リアは396mmディスクとシングル・ピストン・キャリパーを備える。
この新しいブレーキは、制動力を高めるだけでなく、1輪あたり4kg以上も重量を削減できる。M2コンペティションと比べると、M2 CSではバネ下重量が大幅に軽減されるはずだ。
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