もくじ
ー ヴェイロンのエクステリアを手掛け有名に
ー 「最も優れたデザインの才能を招く」とCEO
BMW、なぜこのデザインに? 日本人唯一のデザイナーが語るBMWデザイン
ヴェイロンのエクステリアを手掛け有名に
ロールス・ロイスは、これまでBMWやスコダに在籍したデザイナーのジョゼフ・カバンを、新たなデザイン部門の責任者として迎えると発表した。昨年、中国のホンキ(紅旗)に移ったジャイルズ・テイラーの後任となる。
スロバキア人のカバンは、自動車デザインに関わり長いキャリアを築いてきた。20歳の時にはフォルクスワーゲン・グループで最も若いデザイナーの1人となった。
1997年、彼はロンドンの王立美術院で美術修士の学位を授与された。翌年にはブガッティ・ヴェイロンのエクステリアをプロジェクト・リーターとして担当し、世界的にその名前が知れ渡ることになる。
この成功によって2008年からスコダのデザイン部門を任されることになったカバンは、「ブランドのデザインと情動性に大きな影響を与えた」と、ロールス・ロイスの発表では書かれている。
現行モデルのオクタヴィアとファビアを手掛けたカバンは、スコダが2016年に発表したSUV、コディアックのデザインを主導した1人でもある。
「最も優れたデザインの才能を招く」とCEO
現在46歳の同氏は、最近の2年間をBMWデザイン・スタジオの責任者として過ごし、カリム・ハビブがデザインした7シリーズと5シリーズのモデルチェンジを手掛けた。
ロールス・ロイスのトルステン・ミュラー・エトヴェシュCEOはカバンの起用について次のように述べている。
「われわれのビジネスが成功することの証です。世界をリードする高級車ブランドとして、われわれは世界で最も優れたデザインの才能を招くことになるのです」
「このことはわれわれのブランドにとって心躍る機会であり、ジョゼフをロールス・ロイスの家族として迎えることを楽しみにしています」と同氏は付け加えた。
カバンは、サセックスのグッドウッドとドイツのミュンヘンにあるロールス・ロイスのデザインスタジオで働く2000人以上のスタッフに加わることになる。
2018年にロールス・ロイスは世界50カ国で4107台の車両を販売。115年の歴史で最高の売り上げを記録した。
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