アストン マーティンAPACの社会貢献活動
世界の子ども達に教育を提供することを目指すWGI。この組織を、アストン マーティン・アジアパシフィックが支援することが、東京・青山にあるアストン マーティン青山ハウスで発表された。
世界には、貧困など様々な状況から字を読んだり書いたりできない人が7億人以上もいるという。こうした子ども達への教育支援をすることを目的として、5年前に設立されたのがニューヨークに本拠を構えるWGIなのである。WGIは「Wilson Global Initiative/ウイルソン・グローバル・イニシアティブ」の略で、創設者のチャンス・ウィルソン氏は、14歳のときにクラスメートの何人かが読み書きができないのを見て、教育支援の必要性を感じて活動を始めたという。
人々が読み書きの方法を学ぶ。その支援を目的として、5年前にチャンス・ウィルソン氏が設立した組織がWGIだ。これまでアジアでは香港、シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタと、アメリカではニューヨーク、ロサンゼルスという、6つの都市で活動を行ってきた。
チャンス氏は、「14歳のときに読み書きができない人がいることを初めて気づきました。読むこと、書くことが世界中で大切なことを感じていますので、わたし達は学ぶことの大切さを伝えたいと考えWGIを立ち上げました」
「WGIはホームタウンのニューヨークでスタートし、たくさんの方々の協力を得て東京は7番目の都市として活動が始まります。アストン マーティン・アジアパシフィックのサポートに本当に感謝しています。まずは笹塚にある渋谷区こどもテーブルで活動を開始しますが、これからもこのチームで、東京の皆さまのコミュニティと一緒に活動してゆくことを楽しみにしています」と語った。
アストン マーティン・アジアパシフィックのパトリック・ニルソン代表は、WGIの活動について次のようにコメントしている。
「社会への手助け、恩返しをしたい」
アストン マーティン・アジアパシフィック代表を務めるパトリック・ニルソン氏は個人的な見解と前置きしたうえで、「学ぶことと英会話のスキルがコミュニケーションを図るためにいかに大事で、友達を作るとか生きてゆくために重要であることを認識しています」
「本日はアストン マーティン・アジアパシフィックが正式にWGIを支援し、このあとも重要な社会的な活動にサポートをしてゆくことを発表できて嬉しく思っています。多くの人にきちんとした教育を受けていただくための社会貢献という意味で、アストン マーティンは社会への手助け、恩返しをしたいと思います。こうしてWGIをサポートすることにより、多くの人に教育を届けたいということで、われわれは立ち上がりました」
「WGIは素晴らしい支援団体ですが、アストン マーティンの方が少しだけ有名なので、われわれのブランド力を生かしながら財政的にも彼らの活動をサポートしてゆきたいと考えました。WGIは7つの都市で活動していますが、アストン マーティンもアジアパシフィック・エリアでディーラーが28から30に増えようとしています。われわれの展開に合わせてWGIが発展してゆけばいいなと考えています。7番目の都市として東京が選ばれましたが、われわれは東京に拠点がありますのでここでサポートを発表しました」と述べた。
そのスポンサー内容は、読み書きをするための本を提供するといった財政面での支援に加え、アストン マーティンがサポートしているという実績をWGIに活用してもらい、さまざまな可能性が広がることが期待される。
日本での活動は基本的な教育が行き届いていることから、渋谷区・笹塚にある「こどもテーブル」で、子供を中心に英語を学んでもらうプログラムを展開することが発表され、渋谷区の長谷部区長も参加した。また発表会場には「WGI」のロゴをあしらったアストン マーティン・ヴァンテージが展示され、場を盛り上げた。
世界の人々が良質な教育を受けられるのがゴールと謳うWGIだが、アストン マーティンのサポートがスタートしたことにより、より積極的な活動が期待される。
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