S20エンジンはOH済み
近年欧米のオークションではガレージや倉庫から発見されたクルマがそのままの状態で出品されることが増えてきた。俗に「ガレージ・ファインド」と呼ばれるもので、時の流れを止めてしまったクルマなのだが、オリジナルの状態を保っていることからレストア・ベースとして珍重されている。
東京オートサロン・オークションに姿を現したフェアレディZ432は、別の理由で時の流れを止めてしまったクルマといえる。前オーナーがレストレーションを行う予定でショップにボディの修復を依頼したものの何らかの理由で中断してしまい、仕掛りの状態で寝てしまったまま出品された。
一方エンジンは別のショップにオーバーホールを依頼し、こちらは予定通り仕上がったのだが、積むべきボディが出来上がらずそのまま保管されていたという。
日本版バーンファインドカー
このほかレストア済みの純正マグネシウム・ホイールも付属するだけに、ジャンク・コンディションながら価値は高いと言えた。
予想落札額も300~500万円と実質エンジンとホイール代ともいえる額だったことから熱い入札が続き、最終的に770万円(手数料込)で決着がついた。自身ですべてを確認しながらレストレーションを行うエンスージァストには絶好の1台といえよう。
日本でも貴重なクルマがまだガレージや倉庫で眠っていると思われるだけに、オークションがきっかけになって、発掘されて陽の目を見るようになればクルマ好きにとっては嬉しい限りだ。
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