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ニューモデル 2018.11.6

ロン・ヒックマンの資料 博物館へ寄贈 ロータスデザインの巨匠

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もくじ

ー 100点以上を博物館に寄贈
ー 来年には一部を一般公開へ

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100点以上を博物館に寄贈

ロータス・エリート、エラン、ヨーロッパなどの開発のキーマンであったロン・ヒックマンによるスケッチや計画書などが、ビューリーの国立自動車博物館に寄贈された。

彼の作品のうち100点以上が妻によってミュージアムに寄贈され、来年からその一部が公開される予定だ。

現代デザインの殿堂として名を馳せたヒックマンは2011年に78歳でこの世を去った。彼は1960年代のアイコン的クルマ達のデザインに携わるとともに、ブラック&デッカー・ワークメイトの発明により富を築いている。

1932年に南アフリカで生まれ、当初は弁護士として働いていたが1954年に英国に移り住み、自動車業界に入った。

当初はフォードのダゲナム工場においてスタイリング・モデラーを務めていたが、1956年のアールズ・コート・モーターショーにおけるコリン・チャップマンとの出会いが彼の人生を変えた。

チャップマンはその時点ですでにエリートの開発に着手していたが、ヒックマンはそのプロジェクトに参加しコンセプトの開発から生産へと貢献したのだ。

来年には一部を一般公開へ

彼はロータスのディレクターとして正社員となり、エランのデザインを担当した。ヒックマンはバキュームによるポップアップ式ヘッドライトを開発したという。さらにその名称は辞書の「E」セクションを眺めて閃いたとの逸話もある。

エラン2プラス2、ヨーロッパ、ロータス・コーティナなどの開発を行ったのち、1967年にはその職を終えた。その後は革新的なワークベンチのデザインに取り組んだという。

彼が開発した家庭用作業台「ワークメイト」の価値をブラック&デッカーに認めさせると、それは3000万台以上の売り上げを達成したのだ。

今回ビューリーに寄贈された資料は、ヒックマンがデザインに携わった車両の中でも特にロータスに焦点が当てられている。ケータハム・セブンの復刻プロジェクトのデザイン画なども含まれている。

「ヒックマン夫人の貴重かつ重要な寄贈に感謝します」と語るのは博物館の収集ディレクターを務めるアンドレア・ビショップだ。

「ロン・ヒックマンによる自動車デザインへの貢献はロータスを始めとするクルマの開発に新たな知見をもたらしました。今後このコレクションを研究し、来年ウェブサイト上にその一部を公開する予定です」

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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みんなのコメント

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  • sbt*****|2018/11/06 12:01

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    素晴らしく才能のあるデザイナーだった
    イタリアンデザインとは明確に区別できてなおかつ個性もあり美しかった
    なによりロータスのキャラクターを明確に具現化出来た素晴らしい作品
  • rak*****|2018/11/06 13:55

    違反報告

    初代『エラン』のデザインは、その後に続く「ライトウエイトスポーツカー」の礎とも言え、正にエバーグリーンなものとして、今だ色あせない輝きを放っている。
    そして、その開発に関する貴重なデザイン等の資料は、遺族がオークションにかけるなどで、散逸してしまうのが関の山だが、このたび一箇所に集められたことは、大変喜ばしいことと思う。
    といって、わざわざビューリーまで見に行かないけどね・・・

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