もくじ
ー スタンダードなGTIを廃止 パフォーマンスのみに
ー 年内にTCRが追加
詳細情報 VWゴルフGTI TCR 2.0ℓ直4は290ps 外観どう違う?
スタンダードなGTIを廃止 パフォーマンスのみに
フォルクスワーゲンは9月のWLTP施行を前に、欧州市場のラインナップからゴルフGTIを廃止した。
ただし、GTIパフォーマンスについては販売が続けられる。これは1465ポンド(21万円)高い2万9930ポンド(438万円)で、同じ2.0ℓターボを245psまでパワーアップしたものだ。この変更についてはフォルクスワーゲンが認めている。
8代目ゴルフが来年登場予定であることを考えると、フォルクスワーゲンが230psのスタンダードなGTIをWLTPに適合させて再び投入する可能性は低い。
WLTPは現在の実験室で行われるタイプのNEDCテストに置き換わるもので、実際の公道での試験を必要とする。メーカー各社はこの新規制に適合させるため、新たな微粒子フィルターの装着を余儀なくされている。
年内にTCRが追加
イギリスで手に入るゴルフGTIは1車種のみの設定となったが、今年中にTCRが発売される予定だ。これはツーリングカー選手権への参加を象徴するモデルであり、同じエンジンから290psを発揮する。
WLTPは4WDのゴルフRのパワーダウンの原因でもある。これは微粒子フィルターの追加により10ps低下したものであり、同様の変更が姉妹ブランドのセアト・レオン・クプラにも適用されている。
フォルクスワーゲンと同様、BMWもWLTP導入を前にパフォーマンスモデルを削減した。F80型M3は8月で販売を終了し、次期型3シリーズ投入時に後継車が設定される予定だ。
技術面で深い関連のあるM4については2カ月間の休止期間があるものの、WLTPの認証を受けて再び販売される。これは現行4シリーズの販売が2020年まで続くことに由来する。
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