もくじ
ー R.S.比プラス20ps
ー 新ターボ・タービン 何が違う?
ー 今秋、欧州発売 予想価格は?
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R.S.比プラス20ps
ルノー・スポールが、最新型メガーヌのパフォーマンスを高めた「メガーヌR.S.トロフィー」を発表した。
エンジン、シャシーともに手を加えられ、ルノー・スポールが送り出す最強市販モデルの名にふさわしい性能を与えられた。
メガーヌR.S.搭載の1.8ℓターボを強化し、新たなエグゾースト・システムと組み合わせることで、
・最高出力:300ps
・最大トルク:42.9kg-m(EDC車)
を発揮。トロフィーではないR.S.と比べて、プラス20ps、3kg-mのパワーアップを実現した。
タイプRに比べてマイナス20psの最高出力となるが、トルクは2kg-mのアドバンテージを持つ。
心臓部は、レスポンスを高めたほか、F1のエンジンにインスピレーションを受けた新しいターボ・ハードウェアに適応するよう改良。そのターボ・タービンについても、情報が入ってきている。
新ターボ・タービン 何が違う?
およそ200,000rpmで回転するターボのタービンは、セラミック製のボールベアリングで組み込まれる。これにより重量、フリクションともに3分の1まで低減。新エグゾースト・システムのメカニカル・バルブが切り替わったときに、エンジンのレスポンスが最も高まるという。
それでいながら、最新のユーロ6d TEMPに対応しているのが特徴だ。
トランスミッションは、EDCと6速マニュアルを用意。後者は、最大トルクが41.2kg-mとなる。駆動方式はFFだ。
EDCは、専用マッピングにより変速がクイックになり、直線加速のパフォーマンスが強化されている。現段階ではMT車の0-100km/h加速5.7秒というタイムだけが発表されている。これはR.S.よりも0.1秒速いタイムだ。
今秋、欧州発売 予想価格は?
ほかにも機械式トルセン・リミテッド・スリップ・デフ、アブソーバーを25%、スプリングを30%引き締めたサスペンションを採用。足もとは、19インチのヘレス・アロイホイールとポテンザS001を組み合わせ、アルミ製ハブを装備するなどバネ下重量を抑えることに成功。複合素材のフロントブレーキディスクは外径355mmのものを選んだ。
欧州発売は秋の予定で、予想価格は3万ポンド(440万円)前後と考えられる。ヨーロッパ市場に向けた納車は今冬となる見込みだ。
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