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ニューモデル 2018.7.1

その名も「サムライブレード」 日産GT-R 新型は名門イタルデザイン製

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 2018年6月29日、日産自動車は名門デザイン工房「イタルデザイン」と共同開発したプロトタイプモデル「Nissan GT-R50 by Italdesign」を発表しました。

 今回は公式写真、公式動画に加えて、

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「来月欧州で実車が初公開される」

 と公表されましたが、当サイトが掴んだ情報によれば、このモデルは市販確実モデルのようです。以下、このモデルの詳細と当サイトが掴んでいる情報を整理してお届けします。

文:ベストカーWeb編集部

■何の成約もなくGT-Rを作ったら?

 今回発表されたコンセプトカーは、来年(2019年)が「GT-R誕生50周年」であること(さらにイタルデザインも創業50周年を迎える)記念して、「何の制約もなくGT-Rを作ったらどうなるか」(日産自動車専務アルフォンソ・アルバイサ)という開発意図をもって生み出された。



 大胆にリファインされたデザインは各所に見どころがあるが、当サイトが注目したのはサイドフォルム。特にフロントフェンダーのエアアウトレットをゴールドに配色した「サムライブレード」(現行型GT-R登場時には「エアロブレードフェンダー」と呼ばれていた部分)。なにしろネーミングがかっこいい。

ドアのすぐ前部に設置されたエアアウトレットに、タテに金色のラインが配色されている。これが「サムライブレード」。この「中二っぽさ」がたまらない

 フロントグリルには車幅いっぱいにゴールドのインナーパネルが引かれており、ボンネット状にはパワーバルジ、鋭いアイラインを想起させるLEDヘッドライトなどが、GT-Rが本来持っている獰猛なイメージを強調している。

 リアデザインも凝っていて(大きな可変式リアウィングを装備している)、リアウィンドウラインがベース車より長く、深くなっており、効果的にところどころにゴールドを配色して、力強さを発揮している。

【Nissan GT-R50 by Italdesign車両寸法】( )はベース車両
全長4784(4710)×全幅1992(1895)×1316(1370)mm

フォルム自体はベース車と変わらないが、効果的に配色されたゴールドと凝った造形のボディパネルが全体の印象を大きく変えている。なにより、より切れ長となったフロントLEDライトがシャープな印象を強める

■来年中に市販化、予想価格は3500万円超

 またこのコンセプトモデルの注目すべき点として、エンジンスペックを中心にしたチューニングポイントも発表しているところにある。

 具体的にいうと、手作業で組み立てた3.8L、V6 VR38DETTエンジンは、最高出力720ps、最大トルク780 Nmを発生(ベース車両は570ps、637Nm)。

歴代GT-Rのアイデンティティとなるリア丸型ライトももちろん強調されている

 パワートレインも改良し、GT3車両用の大容量、大口径のツインターボチャージャーと大型インタークーラーに加え、耐久性の高いクランクシャフト・ピストン・コネクティングロット・ベアリング、高流量ピストンオイルジェットと大容量燃料噴射装置を採用し、カムシャフト、イグニションシステム、吸排気システムも改良した。

 強化デュアルクラッチシーケンシャル6速リアトランスアクセルと、より強化されたデファレンシャルとドライブシャフトで4WDシステムを駆動する。

 足回りもきっちり手を入れている。ビルシュタイン製の新開発サスペンションシステムを持ち、フロント6ピストン、リヤ4ピストンのブレンボ製ブレーキには赤いキャリパーを組み合わされている。

 タイヤはミシュランのパイロットスーパースポーツタイヤ(フロント255/35 R21、リヤ285/30 R21)を装着。

内装もより豪華さを強調されて改造されている。インパネ内部も完全新作っぽい。うーん、座ってみたい

 さてではこの「やりたいだけやった」というGT-R、果たして市販はあるのか?

 日産自身が公言しているように、今回発表された「Nissan GT-R50 by Italdesign」は、あくまで現行GT-Rの派生モデル。「次期型」ではない。

 発売されるとしたら、「特別仕様車」として用意される。

 日産関係者によれば、すでに市販に向けて調整中。では果たしておいくらくらいに……? なにしろ現行型のGT-Rニスモはすでに1840万円する。ではこの、さらに大掛かりなチューニングを受けたモデルはいくらするのか? 50~100台程度の限定発売が予想され、3500万円を下回ることはまずないだろう。

 GT-Rおよびイタルデザインの50周年記念イヤーである2019年に正式発表される。発売が楽しみだが、超高額なのにあっという間に完売しそうではある。

 本音を言えば、「外見はハコスカGT-Rそのままで中身は現行GT-R」みたいな50周年記念車も見たかった。

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(ベストカーWeb ベストカーWeb編集長 T)

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