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新型フォーカス マイルドハイブリッドは1年遅れ ゴルフGTEは安泰?

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新型フォーカス マイルドハイブリッドは1年遅れ ゴルフGTEは安泰?

新型フォーカス 実車画像 マイルドHV情報

4代目フォード・フォーカスが発表された。残念なことにハイブリッド仕様は、発表時点ではアナウンスされていない。しかし、少なくとも開発中であることをフォードは認めている。

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来年フォードは、パワーアシストと環境性能の向上を目指して、
・1.0ℓEcoBoostエンジン
・モーター
・48Vシステム
を組み合わせる見込みだ。しかしそれは、長距離をEVモードで走ることもできないし、プラグインの充電機能を備えるわけでもない。スターター・ジェネレーターを利用した回生により、街乗り時のパワーアシストを行い、低回転域のトルクギャップを埋める程度にとどまる。

つまり、フォルクスワーゲン・ゴルフGTEの牙城に迫るとは思えないのだ。



ライバルのスペック 「ゴルフGTE」

同じセグメントで環境性能も高いフォルクスワーゲン・ゴルフGTEは、
・モーター最高出力:109ps
・1.4ℓエンジン最高出力:150ps
・EVモード航続可能距離:約45km
・EVモード最高速度:130km/h
というデイリーユースでは排出ガスを出さずに済むスペックである。

欧州フォードのジョー・バカジ副社長によれば、フォーカスのマイルドハイブリッド・システムは、フォーカスの高出力ディーゼル仕様と同等のCO2排出量になるという。概ね110g/kmということになろう。


クリーンディーゼルの高い開発コスト、バッテリーの低価格化が進まないことを考えれば、「マイルドハイブリッドは、ディーゼル並みのコストになる」とバカジは話している。

2019年に登場すると考えられる新型フォーカスのマイルドハイブリッド車は、ディーゼル仕様やライバルモデルに対して、どんなアドバンテージを打ち出せるのだろうか。少なくとも、マイルドハイブリッドとディーゼルは別物だ。長距離使用を前提とするなら、今でもディーゼルという選択肢のポテンシャルは抜きん出ている。

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