2月2日~5日までの期間、千葉県の幕張メッセで開催されていた「ジャパンキャンピングカーショー2018」。会場で見つけたのは、大容量タイプのリチウムサブバッテリーです。(PHOTO&REPORT:近田 茂)
キャンピングカーは何かと電気を食う。どんな仕事をさせるかにもよるが、とかく機能を欲張るとサブバッテリーへの依存度は高くなり、コストも重量もかさんでしまう。
例えば外部電源を引き込めない場所に停泊してエアコンを稼働したり、電子レンジでクッキング。中には炊飯器を使う人だって珍しくない。消費電力が数百ワットもの電化製品を快適に使うには、電源も大きくユトリがある方が有利なことは言うまでもない。
キャンピングカーを取り巻くバッテリー事情といえば、ディープサイクルなどサブバッテリーに相応しい製品も普及している。中には燃料電池式も登場しているが、まだまだ鉛バッテリーを使うケースが一般的といえるだろう。
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そんななか新たなムーブメントとして、登場しているのがリチウム電池搭載の車載専用蓄電システムのKULOS だ。リン酸鉄リチウムを使用した点が特徴で、爆発や発火の心配が無いとされているもポイントである。
走行充電はオルタネーターが発電する余剰電力を活用する方式でエンジンへの負担軽減も担う。最大入力は12V/30A 。外部電源からの充電ではAC100V/15Aだ。バッテリーを基本に充電システム等を一体化したデザインもなかなか綺麗。サイズは600×600×350mm で重量は約75kg。
エアコンなら約13時間駆動できると言うから停泊時の電源としては十分に頼れるポテンシャルだ。唯一残念なのは、後付け対応をしておらず、単品購入はできないと言う。今のところこのシステムが欲しい時は、車両購入時にオーダーすることになるわけだ。なおこのシステムそのものの価格、おおよその目安は145万円(+消費税)となる。
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