メルセデス・ベンツは、新世代ピープルムーバーのコンセプトカー「スマート ビジョン EQフォーツー」を発表した。都市部におけるパーソナルな移動手段として開発されたEQフォーツーは、乗員が指示を出すと呼び出された場所にやってくる自動運転機能付きのEVだ。
デザインは、フロントグリルのブラックパネルやドアの代わりとなる透明のプロテクションが特徴で、これらは持ち主が識別できるようにカスタマイズも可能となっている。自動運転化により運転から解放される乗員は、移動中に車内でゆったりとくつろぐことができ、インテリアはその前提でつくられている。ステアリングやペダルは初めから装備されておらず、これはダイムラーグループにとって初の試みとなる。
EQフォーツーのボディサイズは全長2699mm×全幅1720mm×全高1535mmとコンパクトだが、車内は乗員2名にとって最大限のスペースが追求されている。バッテリーは30kWhのリチウムイオン電池を搭載し、バッテリーが少なくなると自動で充電ステーションへと向かうという。
メルセデスは、今月中旬にドイツで開催されるフランクフルトモーターショーで、EQフォーツーとともにEQブランドの発表を行う模様。メルセデスは5年ごの2022年までに10台の電気自動車を市販する予定で、その計画のなかにはスマートから大型SUVまでが含まれている。
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