「ベンテイガ、カイエン 立ち位置が異なる」
アストン マーティンのSUVモデル「DBX」は、デザインの開発が完了したという。
DBXのライバルは、ベントレー・ベンテイガ、レンジローバーの上級モデル、ランボルギーニ・ウルス、マセラティ・レヴァンテ、ポルシェ・カイエンという強力な顔ぶれだ。
しかしアストン マーティンのアンディ・パーマーCEOは、こうした競合車とは立ち位置が異なると話している。
「なぜならDBXは、実用性とパフォーマンスを追求したにも関わらず、美しさをまったく損なうことがなかったのです」
DBXプロジェクト 就任4日目で始動
パーマーがアストンのCEOの職に就いたのが2014年。しかし、それよりも前から、彼はSUVモデルを頭に描いていたという。そして就任から4日目。このプロジェクトは早くも始動する。
「アストンを率いる前から、オーナーには自分の考えを伝えていました。わたしのメッセージはごくシンプルなものでしたよ。SUVをラインナップにくわえましょう。このひと言です」
「CEOになって4日目。デザイン部門を率いるマレク・ライヒマンと少しだけ時間をともにしました。そこで彼に、次のジュネーブショーまでにDBXのコンセプトをつくって欲しいと伝えたのです」
DBX 4ドアモデルに
「彼とデザインチームの仕事ぶりは素晴らしいものでした。このメーカーは大きな規模ではありませんが、その分だけ動きが速いのです。何か決定すれば、会議室を出ると即座にその作業に掛かれます。何度も何度も役員を前にプレゼンテーションする必要はありません」
DBXのデザインに関する開発作業は、とうとう完了したという。現在は、プレプロダクションのテスト車両を組み立てているそうだ。
「コンセプトから大きく変わったのは、4ドアになったことです。しかし、プロフィールや核となる部分は、コンセプトの多くを引き継いでいます」
DBXの生産開始は、2019年となる見込みだ。
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