聞き慣れないメーカーの公道走行可能なオフロードスーパーカーを紹介しよう。
その名は「ザルーク・サンドレーサー500GT」。
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われわれがこのモデルにはじめて出会ったのは2年前。そのときは、V6エンジン搭載のコンペティション用および公道走行可能なオフローダーとして計画されていた。
その後も開発は続き、最終的にカスタマーの希望を取り入れて、ゼネラル・モーターズ製6.2ℓ自然吸気V8 LT1ユニット(525ps、67.3kg-m)が採用された。
最高速度:220km/h
駆動方式:後輪駆動
トランスミッション:5速シーケンシャル・マニュアルギアボックス
という本格的なスペックを誇る。
シャシーはカンポス、内装はマンソリー
ザルークは、UAE(アラブ首長国連邦)に拠点を置くコングロマリットであるが、多国籍企業という一面もある。設立者としてアブダビ・ヤス・マリーナ・サーキットの前COO、Mohammed Al Qadiや、フランスのF3で活躍したBruno Laffiteなどが名を連ねるのだ。
ロールケージが張り巡らされたサンドレーサー500GTのシャシーは、スペインのレーシングチーム「カンポス」が設計。コンポジットボディはベルギーで製造し、革張りのレザーインテリアはドイツのマンソリーが仕立てている。同社によれば、今後UAEとモナコにアッセンブリーの拠点を設けるという。
5000万円超え 35台を生産予定
後輪駆動のロードゴーイングSUVは、たしかに珍しいが、ダカールラリーのマシンやサンドバギーでは一般的だ。サスペンションは、ダカール仕様のイントラックス製ダンパー(最大ストローク45cm)を装備。
・ロード
・サンド
の2種類の車高設定が用意されている。
ザルークは、500GT仕様のサンドレーサーを35台生産する予定で、車両価格は£350,000(5106万円)。これはオプションを含まないプライスだ。なお、同社はカスタマイズを広く受けいれることで知られる。
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