超高級車の代名詞ともいえる老舗ブランド「ロールスロイス」が流麗なパノラマガラスルーフを持つ2シータークーペ「Sweptail」を発表した。といっても、これは新型モデルというわけではなく、コンセプトカーでもない。特別な顧客のために作られたオーダーメイドの一品モノ、まさにオートクチュールのニューモデルなのだ。
1920年代のロールスロイスに使われた「Swept Tail」の現代的解釈としてのネーミングや、そのフォルムは顧客が望んだものをロールスロイスのデザイナーが具現化したもの。選ばれし富裕層だけに許される真の贅沢であり、クルマ好きの夢といえるドリームカーである。
同社のデザイナー、ジャイルズ・テイラー氏によれば、「Sweptail」のプロジェクトが動き始めたのは2013年だという。大型ヨットやプライベートジェットを有する顧客がロールスロイスに求めたのは「他にはない一流のクルマ」ということ。特別な仕上がりの内外装の写真を見るだけでも、そのビジョンが実現したことは理解できるだろう。
そして「Sweptail」が見せつけたのは、スペシャルなたたずまいだけではない。顧客の要望があれば、その願いを叶えるように手作りのロールスロイスを生み出すことができるという事実。グローバルに増えているという超富裕層と呼ばれる本物のセレブの求めに応える体制が確立しているということもである。
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