現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > メルセデス、新型Eクラスクーペを発売

ここから本文です

メルセデス、新型Eクラスクーペを発売

掲載 更新
メルセデス、新型Eクラスクーペを発売

メルセデス・ベンツは31日、「Eクラスクーペ」をモデルチェンジし、新型の販売を開始した。新型Eクラスクーペは、2リッター直列4気筒ターボエンジン搭載の「E200クーペ」から3リッターV型6気筒ツインターボエンジン搭載の「E400 4MATICクーペスポーツ」、さらにトップグレードの「メルセデスAMG E63 S 4MATIC+」が設定され、価格は標準タイプが682万円から1037万円、AMGは1774万円に設定される。

デザインは、ダイヤモンドグリルとパワードームを備えたボンネットや流れるようなルーフライン、水平にトランクリッドにまで伸びる2分割構造のLEDリアコンビネーションランプなどにより、スポーティな中にもエレガンスを感じさせる仕上がりとなっている。

インテリアは、12.3インチワイドディスプレイをダブルで採用し、一枚のガラスカバーで融合したコックピットディスプレイが特徴。このコックピットディスプレイは、「クラシック」「スポーツ」「プログレッシブ」の3種類の異なるデザインを好みで選ぶこともできる。さらにスマートフォンなどと同様にタッチセンス機能を内蔵したタッチコントロール機能をステアリングに備え、スワイプやクリックにより様々な機能の選択や決定ができるなど、使い勝手の面でも進化している。

また、ボディサイズが拡大したことで、後席レッグルームは74mm、後席ショルダールームは34mm拡大するなど、居住性の向上も見逃せないポイントだ。

Eクラスセダン同様の高い安全性も新型Eクラスクーペの特徴。なかでも注目は安全運転支援システム「インテリジェントドライブ」。これはステレオマルチパーパスカメラとレーダーセンサーにより先行車を認識し、速度に応じて車間距離を調節するほか、車線やガードレールなどを認識し、車間を維持しながらステアリング操作をもアシストする「ステアリングパイロット」機能を持つ。

ステアリングパイロット起動中は、ドライバーがウインカーを2秒以上点滅させた場合に、センサーが他の車両などとの衝突の危険がないことを確認し、自動で車線を変更する「アクティブレーンチェンジングアシスト」の使用も可能となる。

このほかカメラが制限速度などの標識を読み取り、ディスプレイに表示する「トラフィックサインアシスト」や、車両の斜め後ろのミラーで見えない死角エリアに車両や自転車がいることを警告する「アクティブブラインドスポットアシスト」など、充実した運転支援装置を誇る。

このほかの新機能としては、片側84個のLEDを備え、きめ細かな配光を実現する「マルチビームLEDヘッドライト」(E200クーペにオプション、その他に標準装備)や、車庫入れ時に自車を真上から見ているような視点で周囲を確認できる「トップビュー」など、安全・快適なドライブを実現する装備が豊富に用意される。

シリーズトップの「メルセデスAMG E63 S 4MATIC+」は、スポーティ感を高めた内外装のほかに、ひとりのマイスターが一基のエンジンを最初から最後まで責任を持って手作業で組み上げる“One man - one engine”思想による4リッターV8直噴ツインターボエンジン「M177」が搭載される。スペックは、最高出力612ps、最大トルク850Nmで、先代モデル比でパワーが+27ps、トルクは50Nmアップしている。その結果、0-100km/h加速 3.4秒と、排気量が1.5リッター少なくなったにも関わらず先代比で0.2秒速くなった。




こんな記事も読まれています

【MotoGP】マルケス、ドゥカティへの適応を”完了”「あとは細かい部分に取り組んでいくだけ」
【MotoGP】マルケス、ドゥカティへの適応を”完了”「あとは細かい部分に取り組んでいくだけ」
motorsport.com 日本版
ホンダ新型「“クーペ風“SUV」初公開! 未来的&光り輝く「新生ホンダマーク」採用!? 流麗ボディの「Ye P7」北京に登場
ホンダ新型「“クーペ風“SUV」初公開! 未来的&光り輝く「新生ホンダマーク」採用!? 流麗ボディの「Ye P7」北京に登場
くるまのニュース
不動車のホンダ「ベンリイC92」をエンジンのプロがレストア!いよいよ外装のモディファイを開始します【vol.11】
不動車のホンダ「ベンリイC92」をエンジンのプロがレストア!いよいよ外装のモディファイを開始します【vol.11】
バイクのニュース
【MotoGP】バニャイヤ、スペインGP初日にラップレコード更新も”テスト”な1日「色々試せて、とてもハッピー」
【MotoGP】バニャイヤ、スペインGP初日にラップレコード更新も”テスト”な1日「色々試せて、とてもハッピー」
motorsport.com 日本版
ディフェンダー 最強モデル「OCTA」、V8ツインターボ搭載…7月発表へ
ディフェンダー 最強モデル「OCTA」、V8ツインターボ搭載…7月発表へ
レスポンス
今年のレクサスSUVに注目!!  ランクル250ベースの[レクサスGX]登場!! 今年買えるレクサスSUV7選
今年のレクサスSUVに注目!!  ランクル250ベースの[レクサスGX]登場!! 今年買えるレクサスSUV7選
ベストカーWeb
6速MTあり! 全長5.4m超のトヨタ新型「タフすぎ車」発表! パワフルなハイブリッド搭載した「新型タコマ」約610万円から米で発売
6速MTあり! 全長5.4m超のトヨタ新型「タフすぎ車」発表! パワフルなハイブリッド搭載した「新型タコマ」約610万円から米で発売
くるまのニュース
JR中央本線の上空 一夜にして橋が出現! 名古屋‐中津川の国道19号バイパス「瑞浪恵那道路」
JR中央本線の上空 一夜にして橋が出現! 名古屋‐中津川の国道19号バイパス「瑞浪恵那道路」
乗りものニュース
ニューウェイがレッドブルを離れても、ライバルの獲得は2027年までお預け? 契約に不履行条項が存在か
ニューウェイがレッドブルを離れても、ライバルの獲得は2027年までお預け? 契約に不履行条項が存在か
motorsport.com 日本版
歩行者でも道交法違反になる! マラソンや駅伝の規制中に警察の指示に従わず「コースを横断」は罰則の可能性アリ!!
歩行者でも道交法違反になる! マラソンや駅伝の規制中に警察の指示に従わず「コースを横断」は罰則の可能性アリ!!
WEB CARTOP
電動車ブランドになったヒョンデが、あえて高性能モデル「N」を日本に投入する理由とは?
電動車ブランドになったヒョンデが、あえて高性能モデル「N」を日本に投入する理由とは?
レスポンス
プリウス顔のSUV!!  しかもEVってマジか!!  トヨタ本気のEV攻勢
プリウス顔のSUV!!  しかもEVってマジか!!  トヨタ本気のEV攻勢
ベストカーWeb
日産が新型「エヴォ・コンセプト」世界初公開! めちゃカッコいい「流麗セダン」中国で登場! どんなモデル?
日産が新型「エヴォ・コンセプト」世界初公開! めちゃカッコいい「流麗セダン」中国で登場! どんなモデル?
くるまのニュース
エイドリアン・ニューウェイがレッドブルF1離脱を決断との報道。ホーナー騒動が一因か。チームは2025年末までの契約を強調
エイドリアン・ニューウェイがレッドブルF1離脱を決断との報道。ホーナー騒動が一因か。チームは2025年末までの契約を強調
AUTOSPORT web
ホンダの赤い「新型プレリュード」初公開! “2ドアクーペ”実車展示で反響スゴい!? 25年登場!? 車名復活で米国でも注目
ホンダの赤い「新型プレリュード」初公開! “2ドアクーペ”実車展示で反響スゴい!? 25年登場!? 車名復活で米国でも注目
くるまのニュース
スズキ「GSX-8R」の仕立ては想像超え!! 親しみやすく扱いやすいマルチなポーツバイクだった
スズキ「GSX-8R」の仕立ては想像超え!! 親しみやすく扱いやすいマルチなポーツバイクだった
バイクのニュース
ランドローバー ディスカバリースポーツ、エントリーグレードを追加…2025年モデルの受注開始
ランドローバー ディスカバリースポーツ、エントリーグレードを追加…2025年モデルの受注開始
レスポンス
デカすぎ……レクサスLMは48インチのディスプレイ採用!! もう「高級車=セダン」は時代遅れ? 高額なミニバンやSUVが登場するワケ
デカすぎ……レクサスLMは48インチのディスプレイ採用!! もう「高級車=セダン」は時代遅れ? 高額なミニバンやSUVが登場するワケ
ベストカーWeb

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1568.01727.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

128.01180.0万円

中古車を検索
Eクラス セダンの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1568.01727.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

128.01180.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村