米ニコラ・モーター・カンパニーは、ゼロ・エミッションの燃料電池トラック「NICOLA ONE(ニコラ・ワン)」を発表した。こちらは今年5月に受注を開始した天然ガスエンジンとEVを組み合わせたハイブリッド車の燃料電池版で、ゼロ・エミッションの達成を挙げている。
このニコラ・ワンはクラス8と呼ばれる最大級のサイズのトラックで、800Vの燃料電池を搭載し、1200マイル(1900km以上)の航続距離を実現しているという。生成される水素に関しても、同社が建設したゼロ・エミッション・ソーラーファームから供給されるとのことだ。
CEOのトレバー・ミルトン氏は「今後2020年までに全米で50以上の水素ステーション・ネットワークを作る」とコメント。販売ネットワークやサービス、保証等の詳細については数週間以内に発表するとしている。
ちなみにこの「ニコラ」という名称は発明家であった「ニコラ・テスラ」氏に由来。EVメーカーの「テスラ」同様、名前を拝借したようで、5月に受注を開始したハイブリッド版「ニコラ・ワン」は事前予約金(1台1500ドル)だけで30億ドル(約3100億円)分も入っているという。正式なお披露目は2016年12月1日とのことだ。
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