メルセデス、プラグインハイブリッドモデル「C 350 e AVANTGARDE」発売

メルセデス・ベンツは、「Cクラス」のラインアップに「C 350 e AVANTGARDE」「C 350 e AVANTGARDE STATIONWAGON」を追加し、12月4日より注文受付を開始。2016年1月より発売すると発表した。

今回発売となった「C 350 e AVANTGARDE」は、「C 250 Sports」に搭載される最高出力211PS（155kW）、最大トルク350Nmの2.0リッター直列4気筒BlueDIRECTエンジンに、最高出力82PS（60kW）、最大トルク340Nmを発生しブースト機能も併せ持つ高出力の電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドモデル。メルセデス・ベンツのプラグインハイブリッドモデルは、S 550 eに次ぐ2車種目。

また、市街地から高速道路まで幅広く電気モーターのみで走行が可能となっており、航続距離は最大約30km（セダン：28.6km/ステーションワゴン：28.8km）。走行中にも回生ブレーキなどによりバッテリーの充電を行うため、充電設備が無い場合でも電気モーターのみでの走行が可能。ハイブリッドモードや、電気モーターのみで走行するモードなど、ドライバーは4つの走行モードから選ぶことができる。

価格は「C 350 e AVANTGARDE」が707万円、「C 350 e AVANTGARDE STATIONWAGON」が782万円（いずれも税込）となっている。