独メルセデス・ベンツは、コンパクトモデルの「Bクラス」「CLA」「GLA」の全モデルに、新たに「DYNAMIC SELECT(ダイナミックセレクト)」を採用するとともに、エンジンラインアップも見直すなどの改良を加え、本国で9月に発売すると明らかにした。
新採用の「ダイナミックセレクト」は、運転モードを「コンフォート」「スポーツ」「エコ」「インディビジュアル」の4つから選べ、モード選択に応じてエンジン、トランスミッション、ステアリング、エアコンのセッティングが変化するというもの。快適性重視やスポーツ性重視といった異なる特性を、1台で楽しめるようにする装備だ。なおインディビジュアルモードでは、部品ごとに好みのセッティングを登録しておくことができる。
GLAについては、「オフロード」モードも加わる。また全車ともに、オプションでアダプティブダンピングを選択すると、ダイナミックセレクトのモード切り替えと連動してサスペンションのセッティングも切り替わるようになる。
メルセデスは先日フェイスリフトしたAクラスにダイナミックセレクトを採用したが、今回他モデルに横展開したことで、メルセデスのコンパクトモデルすべてでダイナミックセレクトの選択が可能となった。
また、モデルによって新エンジンの設定や一部仕様変更も行った。
まずBクラスには、エントリーモデルとなる「B160」と、シリーズきってのエコ性能を誇る「B180d ブルーエフィシェンシー エディション」が加わった。前者は1.6リッターガソリンエンジンを搭載し、最高出力102hp、最大トルク180Nmを発生。0-100km/h加速10.6秒(7G-DCT仕様)となっている。後者は1.5リッターディーゼルエンジンを搭載し、最高出力109hp、最大トルク260Nmを発生。0-100km/h加速は11.6秒とやや控えめだが、燃費は3.6L/100km(27.8km/L)と高水準を誇る。
CLAシューティングブレークのラインアップには、「CLA180d」(109hp)のほか、4WD仕様の「CLA200d 4MATIC」(136hp)と「CLA220d 4MATIC」(177hp)の3モデルが追加される。さらに従来より設定のあった「CLA250スポーツ」と「CLA250スポーツ 4MATIC」については、最高出力が従来の211hpから218hpへと向上している。
GLAは、ディーゼル最上級モデルの「GLA220d」の最高出力が、従来比7hp増となる177hpへと向上。0-100km/h加速:7.7秒、最高速度218km/h(7G-DCT仕様)という性能値を得ている。
またメルセデスは2016年初旬以降に、コンパクトモデルのすべてをアップルの「CarPlay」と「MirrorLink」に対応させることも明らかにしており、コンパクトカー市場におけるプレゼンスをさらに高めていく構えだ。
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