ジャガー待望のミドルサイズセグメントのXEが国内デビューした。約6年間、ジャガーはこのサイズを持たなかったが、大ブレークの予感だ。<レポート:高橋 明/Akira Takahashi>
試乗したモデルはモデルのトップグレードに位置する「S」グレードで、V6型3.0Lガソリンエンジンにスーパーチャージャーを搭載。出力は340ps/450Nm というスペック。ジャガーのスポーツカーFタイプにも出力をアップして搭載するハイパフォーマンスエンジンだ。装着するタイヤサイズもビッグパワーに相応しい235/35-20でピレリのP-Zeroを履く。ボディサイズは全長4672mm×全幅1850mm×全高1416mm、ホイールベース2835mm。
スタートボンタンでエンジンを始動。明らかにプレミアムセダンという音ではなくエボリューションモデルに近い、只者ではないと感じさせる音でアイドリングする。シフトダイヤルでD、ドライブに入れ発進。引き締まったサスペンションの動きを感じながら、走りだす。
トランスミッションは高級車御用達ZFの8速AT。XFやXJにも搭載しているが、8速が使えるのは90km/h付近から。しかしXEでは車重が軽いためか、制御の見直しがあり70km/hでも8速を使って走る。これは燃費には有利で、より高いギヤを使うことでエンジン回転を抑えることができ、燃料消費は少なくて済む結果を生む。ちなみに8HPはZFの第2世代のATで、フリクションを減らし、ワイドスプレッド化したトランスミッションに進化している。
ドライブモードにはSモードがあり、そしてパドルシフトも備わりスポーツカーと変わらない激しい走りも可能だ。軽快にレッドゾーンまで吹け上がりスピードメーターも簡単に跳ね上がる。思わずニヤリとする瞬間でもある。コーナリングでは四輪コーナリングブレーキも標準装備され、回頭性が高い。だが、コーナリングブレーキが作動しなくても、よく曲がる。例え作動してもドライバーの予想以上に回頭することなく、期待値通りに回頭する。リヤ操舵やトルクベクタリングが多く出回るなか、ナチュラルな回頭性だ。
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