かねてよりWEC(世界耐久選手権)に参戦する意向を示していたアメリカの小規模メーカー、スクーデリア・キャメロン・グリッケンハウスは、来季から最高峰クラス車両となるLMハイパーカー(LMH)車両を持ち込んでWECの2021年シーズンに参戦することとなる。
グリッケンハウスが来季投入する2台の『SCG 007』は、イタリアのポディウム・アドバンスド・テクノロジーズが開発。また、フォード、プジョー、ヒュンダイのWRC(世界ラリー選手権)エンジンの設計で知られるピポ・モチュールが3LツインターボV6エンジンの開発に乗り出した。
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