昨年FIA F3でプレマに所属し、ランキング3位となったユアン・ダルバラ。彼は今季FIA F2にステップアップし、カーリンで角田裕毅とコンビを組むことが発表された。
ダルバラはユーロF3時代の2017年と2018年にカーリンに所属していた。それぞれのシーズンで1勝を挙げており、2017年はランキング6位、2018年は10位だった。
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また、ダルバラが2020年からレッドブル・ジュニアチームに加入することも併せて発表された。これによりカーリンは、角田とダルバラというレッドブルの育成ドライバーをふたり抱えることとなった。
この発表に際して、ダルバラは次のようにコメントした。
「今シーズン、レッドブルジュニアの一員として戦えることを非常に誇りに思っている。もちろんプレッシャーもあるけど、結果を残す体制は整っていると思うので、あとは僕次第だ」
カーリンのチームオーナーであるトレバー・カーリンは次のようにコメントした。
「ユアンを再びチームに迎えることができて嬉しい。我々は彼と戦う3度目のシーズンということになる」
「彼が昨年FIA F3で見せたパフォーマンスは非常に印象的で、我々は彼を本当に信頼している。彼がトップになれない理由はない」
「もちろん学ぶべきことはたくさんある。ユアンというドライバーがよりパワフルなマシンを学ぶにあたっても、カーリンというチームが18インチタイヤを学ぶにあたっても、素晴らしい準備が出来ていると思う」
2020年のレッドブル育成ドライバーには、スーパーフォーミュラに参戦するユーリ・ヴィップス、FIA F3に参戦するリアム・ローソン、ジャック・ドゥーハン、デニス・ハウガーなどがいるが、“F1に最も近いカテゴリー”であるFIA F2を戦うのは、角田とダルバラのふたりということになりそうだ。角田がF1に昇格するには、スーパーライセンスの発給条件であるランキング4位以上を達成するだけでなく、このダルバラを打ち負かす必要があるだろう。
これで、2020年FIA F2の未発表シートはトライデントの2枠のみということになった。なお、その内の1枠はウイリアムズF1のテストドライバーであるロイ・ニッサニーの加入が確実視されている。
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