2019年F1アブダビGP決勝で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは最後尾から4位を獲得した。
予選で2番手タイムをマークしたものの、パワーユニットの交換により最後尾20番グリッドから、ユーズドミディアムタイヤでのスタートとなった。29周目にハードに交換する1回ストップで走り、3位シャルル・ルクレールの0.944秒後方にまで迫った。
ボッタス、トラブルで2度目のPU交換「最後尾スタートは決まっていたが、全力で予選を戦った」:メルセデスF1
■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス 決勝=4位
シーズン最終戦としていいレースができたと思う。オーバーテイクを繰り返して楽しく走った。今日はマシンの力を最大限まで引き出せた。終盤、シャルルのすぐ後ろまで追いついたが、彼をオーバーテイクするには至らなかった。表彰台が見えていたんだけどね。
序盤はついてないことに(サーバートラブルにより)しばらくDRSの使用ができず、そのためにオーバーテイクが本来よりも難しくなった。それでもポジションを上げつつ、ミディアムでのスティントを引き延ばすことで、最終的にいい結果をつかんだ。
僕にとってここまでのキャリアのなかでベストシーズンだった。去年よりもはるかにいい状態だから、2020年にはまた攻めていくよ。
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