F1第20戦ブラジルGPで惜しくも表彰台獲得のチャンスを逃したレッドブルのアレクサンダー・アルボン。しかしチームはアルボンが“堂々”とブラジルGPを後にする事ができると話した。
レース終盤、フェラーリの2台が同士討ちでリタイアを喫するとセーフティーカーが出動。アルボンはレースが再開した残り2周の時点で2番手につけており、初の表彰台獲得が視野に入っていた。
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しかし後方からルイス・ハミルトン(メルセデス)が迫ると、ターン10で両者は接触。アルボンはこれでスピンしてしまい、最終的に14位でフィニッシュした。ルーキーで表彰台を獲得するチャンスを逃してしまった。
レース後、ハミルトンは接触の責任を全面的に認めアルボンに謝罪。アルボンはそれを受け入れ、“怒っていない”と語った。
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、ブラジルGPでのアルボンの走りに良い印象を持っており、表彰台を逃したからといって、チームを失望させるようなことはないと語った。
「表彰台を逃してしまったことは、アレックスにとって非常に残念なことだ」と、ホーナー代表は言う。
「彼は素晴らしいレースをした。いくつかのオーバーテイク……特にリスタート時にセバスチャン(ベッテル/フェラーリ)をアウト側から抜いていったのは特に良かった」
「世界チャンピオンのように快適にレースをしているようだった。ラスト2周で表彰台を失ってしまったのは残念だ」
「ルイスは自ら謝罪してくれたが、あいにくそれでアレックスの表彰台が戻ってくるわけでもない。だが彼は堂々とブラジルGPを後にすることができる」
「確かに彼はトロフィーを獲得することはできなかった。だが彼はそのパフォーマンスによって、チーム全体に感銘を与えた。それは来季に向けて励みとなるシグナルなんだ」
今季F1デビューを果たしたアルボンは、昨年までF1マシンを走行させた経験が無かったにもかかわらず、驚くべきルーキーシーズンを送っている。
そしてトロロッソで過ごした前半戦での力強いレースは、レッドブルにピエール・ガスリーとの入れ替え人事を決定させるに十分なものだった。そして、レッドブル加入後もアルボンは力強いレースを見せてきた。
ホーナー代表はアルボンが先頭集団でのレースに順応するにつれ、大きな前進を遂げていると考えているようだ。
「皆もそれ(アルボンの進歩)は目の当たりにしていると思う」
「知っての通り、彼は今ルイス・ハミルトン、そしてセバスチャン・ベッテルとホイール・トゥ・ホイールのレースを行なっている。本当に素晴らしい進歩を遂げているんだ」
「今回の事はとても残念だ。我々は3台の“レッドブルのマシン”を表彰台に送り込むことが可能だったかもしれないからね。だがさっきも言ったように、彼はこのレースでチーム全体にとても印象的な走りを見せたんだ」
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