2019年F1第20戦ブラジルGP予選で6番手~10番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。
■ハースF1チーム
ケビン・マグヌッセン 予選=10番手
レッドブルTD予選後インタビュー:ストレートでフェラーリに匹敵。「ホンダのパワーユニットがしっかりと仕事してくれた」
また2台揃ってQ3に進むことができてうれしい。今週末は戦うための力があるように感じる。それは素晴らしいことだよ。
今日はがっかりするようなことがひとつもなかった。サーキットもコンディションも、僕らのマシンとの相性がよかった。今年は浮き沈みの激しいシーズンだから、今日みたいなことがあっても驚かないよ。
ただ、明日もいい結果を出せたら少し驚くだろうね。レースでタイヤマネジメントに苦労するだろうことが分かっているからだ。それでも絶対に諦めずに全力を尽くす。
■アルファロメオ・レーシング
キミ・ライコネン 予選=9番手
今日の結果には満足していいだろう。中団勢は互いの差がとても小さいから、ほんの少しのタイム差で順位を大幅に上げることができる。それでも9番手は悪くないので、この結果を受け入れて、明日のレースで何ができるのかに注目していく。
まだ改善する余地があるとは感じているし、まだ成し遂げられることがたくさんある。人はいつだってより多くのことを望むものなんだ。
レースがどう展開するのかを予想するのは難しいが、良い仕事をして、良い結果を持ち帰るべく努力するよ。
■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 予選=8番手
チームが素晴らしい仕事をしてくれた。2台揃ってQ3に進出したなんて信じられない。明日はまた別の一日になるのだろうが、そんなことは問題じゃない。今日の喜びをしっかり味わうよ。
FP3では本来の速さを見せることができなかった。11番手あたりになれるかもしれないと思っていたら、Q2がうまくいき、Q3も悪くなかった。“トップ3チーム以外の最高位”からわずか100分の2秒差だからね。チームにとってうれしい結果だ。皆が素晴らしい仕事をしてくれたおかげだよ。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ピエール・ガスリー 予選=7番手
今日の予選には大満足だよ! 競争力の高いマシンを用意してくれたチームに心から感謝する。予選7番手は僕らに可能な最大の結果であり、中団勢におけるポールポジションを獲ったような気分だ。
予選が接戦になることは予想していた。そのなかで4戦連続Q3に進出することができたこともうれしい。
今週末は最初からずっとマシンの感触がいい。これから明日の決勝に気持ちを集中させていく。できるだけたくさんポイントを稼ぐことを目指して走るよ。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン 予選=6番手
全体的に見て、うまく巻き返して予選に臨むことができたと思う。ただ、まだ少し煮詰め切れていない部分がある。確かにここを走るのは今週末が初めてだけど、それを言い訳にはしたくない。そもそも言い訳自体が好きではないからね。
ここはロングコーナーがあり、低速の部分があって、トリッキーなコースだ。温度の影響が大きくて、ひとつのコーナーで小さなミスをすると、その後の4つか5つのコーナーでそのツケを払う羽目になる。
2回目のランでターン2に入るところで少し挙動が乱れてしまった。そうするとそのラップの残りはずっとタイヤの温度が高いまま走らなければならない。こういうコースは他にあまりないし、走るのは楽しいけれど、今日はもう少しいいタイムを出したかった。
マックス(・フェルスタッペン)は素晴らしい仕事をしたね。チームにとっていい土曜日になった。僕らのマシンはレースペースがとてもいいし、シャルルのペナルティによって僕は5番グリッドに繰り上がる。明日はトップ争いに食い込んでいけるはずだ。
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