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スポーツ 2019.11.5

F1の2021年シーズンからは金曜午前で車体仕様が凍結。パルクフェルメ・ルールはFP3から適用へ

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 先日、2021年のF1新規則が明らかとなったが、木曜日の公式記者会見が金曜日に移動となるなど、各グランプリウィークエンドを3日間に短縮するための変更がいくつか行われた。これには、チームスタッフが木曜日からサーキット入りする必要性をなくす狙いがある。さらに金曜日以降も、スタッフの作業は制限されてしまうようだ。

 金曜日の午前中にはまず車検が行われる。これはフリー走行1回目のセッション開始1時間前までに完了しなければならない。そして車検が完了すると、ラジエターを除く車体の仕様が確定し、以後凍結されることとなる。

    ■2021年F1レギュレーションが承認。”財政レギュレーション”が追加

 車検後に行われるFP1やFP2で開発用の新規パーツを試すことは許可されるが、FP3の前には車検時の“基準仕様”に戻す必要があるため、予選やレースではそのパーツを使用することができないということになる。

 F1のマネージングディレクターであるロス・ブラウンは、こうした変更もコスト削減の一環だと述べた。

「“基準仕様”の導入はとても重要だ」とブラウンは語った。

「新しいフロントウイングを試したい場合は、それを金曜日のフリー走行で試すことができる。ただ、それをレースで使うことはできない」

「このような規則となった背景には、各チームがたくさんのパーツを持ち込むという状況が蔓延していたことにある。現在のF1では新しいフロントウイングを試す際に、それが機能しなかった場合に備えて多くの予備パーツを持ち込んでいる。もちろんこれには莫大な費用がかかる」

「チームの負担を軽減するためにも、グランプリウィークエンド中に賢明な管理を行うのだ」

 また、“パルクフェルメ・ルール”にも変更が加えられた。これはウイング調整など一部の例外を除いて、ほとんどのセットアップ変更ができなくなるという規定で、これまでは予選中にマシンがピットレーンを離れた時点でこのルールが適用されていた。

 2021年からは1セッション前倒しされることになり、FP3中から同ルールが適用される。なお、このルールを違反したマシンは決勝でピットレーンスタートとなる。

 今回明らかになった2021年以降のスポーティングレギュレーションにおいて、FP1とFP2のセッション時間は従来通り90分となっている。しかしブラウンはこれが「短くなるかもしれない」とFP1、2を短縮する可能性を示唆した。一方で60分間で行われているFP3のセッション時間は変わらないだろうとの見解を示した。

 加えて、俗に“カーフュー”と呼ばれる作業禁止時間がさらに延長される。ブラウン曰く、個人の負担軽減が目的とのことだ。

 現在は金曜日、土曜日にそれぞれ8時間のカーフューが設けられており、FP1開始3時間と、FP3開始3時間前に解除される。それが2021年には延長され、FP1開始4時間前までの13時間、FP3開始3時間前までの9時間半が作業禁止となる。

 また、現在ドライバーが木曜日に行っているメディア対応も金曜日に移行する。それに際して「全てのドライバーは、FP1開始1時間半前に終了する最大2時間の『メディアおよびプロモーション活動』に参加できる状態でなければいけない。そしてFP2終了からの2時間の内、少なくとも5分間は『メディアおよびプロモーション活動』に参加できる状態でなければいけない」と定められた。

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(motorsport.com 日本版 Scott Mitchell)

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