MotoGP第17戦オーストラリアGPは、アプリリアが躍進を見せた。決勝レースをアレイシ・エスパルガロとアンドレア・イアンノーネが7番手、8番手という好位置からスタートすると、イアンノーネがスタートで大きく順位を上げた。
イアンノーネは3周目にはトップに浮上。アプリリアが2016年にMotoGPへ復帰して以来、初めてレースをリードした。ただイアンノーネがトップを率いる状態は長くは続かず、カル・クラッチロー(LCRホンダ)のオーバーテイクを許してしまい、ポジションを落とした。
■アプリリアはエスパルガロ贔屓? イアンノーネ「マシンが同じじゃない」
最終的にイアンノーネは6位でゴール。アプリリア移籍1年目のシーズンはここまで苦戦が続いてきたが、今季ベストリザルトを手にした。
「とても楽しかった」と、レースを終えたイアンノーネは語った。
「(アプリリアのマシン)『RS-GP』はこれまでに先頭を走ったことは無かった。僕が初めてこのマシンで先頭を走った事実をとても嬉しく思うよ」
「その周をトップで通過できなかったのは残念だ。彼らは僕のことをストレートで抜いて行ってしまったんだ。だけどアプリリアがトップに出るのを見るのは興奮モノだし、ちょっとの間だけど僕らは“最強”だった。これは僕らに物凄いモチベーションを与えてくれるし、将来への希望だってそうだ」
「表彰台まで0.7秒のところだった。ストレートでそれほど負けていなかったなら、表彰台を獲れる可能性があったんだ。でもそこ(ストレート)で失ったタイムを取り戻すためにタイヤを使ってしまった」
「それからターン4で(アレックス)リンスが僕に当たった後、残り3周をウイングレットが壊れた状態で走らなくちゃならなかった。フロントが少し軽かったよ。表彰台に登れたら、それは凄い喜びだっただろう。でも僕らは諦めないよ」
チームメイトであるアレイシ・エスパルガロもまた、オーストラリアGPで力強い走りを示した。序盤はトップ5を走り、3番手争いの集団最後尾である10位でフィニッシュした。
エスパルガロはトラクションに苦しんでいたと言う。ただ後半戦はメカニカルトラブル続きだった中、上位でレースを戦えたことは楽しかったと彼は話した。
「このトラックはかなり特殊で、他のサーキット全てと完全に異なっているんだ」
「ここではバイク自体の違いがより少なくなるんだ。流れるようなレイアウトのトラックで、ライディングスキルがより違いを生む」
「レースで良いトラクションを感じられなかったのは残念だ。1周目からアタックをしかけられなかった。それからブレーキでタイムを稼いでも、ホイールスピンがかなり出ていて、ポジションを回復できなかった」
「でもとにかく、僕らはレースを通じて表彰台圏内の集団にいた。他のレースよりも良い形だったし、オーバーテイクもたくさんあったから楽しかったよ」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ついに[レガシィ]の名が消える…… 2025年春にメイン市場の北米で生産終了! でもアウトバックは生き残る!
「Appleのパクリ」はもはや過去! 中国シャオミ初EV「SU7」受注7万台突破と新経済圏ブチ上げ、米中貿易摩擦も何のその?
マツダが新型“最上級セダン”「EZ-6」世界初公開! 光るグリル&半円4連テール&超豪華内装がカッコイイ! 斬新すぎる「マツダ6後継機!?」中国に誕生
うおおおお!! マツダ6の後継が中国で爆誕!? 新型セダン[EZ6]超絶カッコいいやん!! 丸テールに内装もハンパない【北京ショー】
三菱デボネア誕生60周年。知られざる命名のエピソード
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?