鈴鹿サーキットで行われている2019全日本スーパーフォーミュラ選手権の最終戦。TEAM MUGENの15号車を急きょドライブすることになったユーリ・ヴィップスは初体験となるスーパーフォーミュラのマシンに驚きの様子をみせていた。
金曜日の専有走行は大雨に見舞われ、各車が走行を控える場面もあったが、その中でも積極的に周回を重ねたヴィップス。土曜日にはドライコンディションでの初走行に臨んだ。
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「最初の数ラップは本当に“クレイジー”だった。今までに経験したことがない凄いパワーと凄いダウンフォースをこのテクニカルなコースで感じることができて、とても驚いた」
「今日1日だけでも勉強になったことは多かったけど、予選に関しては1回のタイムアタックで全てが決まるから、すごく難しかったし苦戦した。だけどフリー走行でのペースはチームメイトと比べると悪くはなかった。今のところ日本に来られてこのレースを経験できていると思うし、このクルマもエンジョイできている」
そう語ったヴィップス。予選ではQ1B組で10番手に終わり、決勝は19番手スタートとなるが、初めてのピットストップやスタート手順なども経験することになるが、その辺にもしっかり対応していきたいという。
「このレースに関しては今まで経験したことがない要素が多くて、それをひとつずつ学び始めているところがある。ピットストップも何度か練習したけど、まだ改善すべきところがある。あとはスタート手順も今まで乗っていたクルマとは違ってステアリングにクラッチがついている。あとはパワーがF3とは違うから、そこにも対応しなければいけない」
またヴィップスは、決勝については明確な順位の目標は決めておらず、とにかく与えられた仕事を全力でこなすことに集中したいと語った。
「正直、決勝で目標としているポジションなどは特に気にしていない」
「今回僕はぶっつけ本番でこのレースに臨むけど、チャンピオンシップは関係なくて、そこは意識する必要はない。とにかく週末の限られた時間でできる限りのことをやるというのがテーマだ。とにかくチームから与えられた指示を確実にこなしてレースを進めていきたい」
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