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スポーツ 2019.10.26

【スーパーフォーミュラ】最終戦鈴鹿|フリー走行での好調さを活かせず……予選5番手の山本尚貴「決勝日は自分たちの日にしたい」

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 鈴鹿サーキットで行われている2019全日本スーパーフォーミュラ選手権の最終戦。午前中のフリー走行でトップタイムをマークしていた山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は、その流れを公式予選で活かすことができず5番手に終わった。

 急きょ20分延長されたフリー走行では、ソフト・ミディアムともに好調な走りを見せていた山本。公式予選でもポールポジションの最有力候補と目されていたが、Q1からなかなかトップタイムを獲れずにQ3へ向かった。最終のQ3でも山本は計測1周目にミスのないベストなアタックを披露するも、結果的に5番手となり、パルクフェルメでは悔しい表情をみせた。

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「朝のフリー走行では走り始めからクルマの調子はすごくよかったですし、ミディアムでもソフトでも良いタイムを刻めていました」

 そう語った山本。午前中のフリー走行では確かに手応えを感じていたが、逆にその“好調さ”が不安材料でもあったという。

「(フリー走行を終えて)予選に向けて自信があった分もあれば、逆にフリー走行で調子よく走り過ぎていたので、逆に不安な部分もありました」

「予選になるとコンディションが良くなってラップタイムもどんどん上がっていくので、必ず(午前中に)調子がいいからと言って予選で前に行けるかというと……そういうことばかりではないです。そこが危惧していた部分でした」

 残念ながら、その“悪い予想”は的中してしまった形だが、山本はその時に出来るベストを尽くせたこともあり、後悔はないようだった。

「予選は悪くはなかったし、ミスはなかったです。自分たちが持っているパフォーマンスは出し切れたんですけど、それ以上のポテンシャルを持ったクルマとドライバーが僕たちの前に行きました」

「コンディションの変化に対応していかなければいけない部分はありましたが、その時に考えてベストを尽くした結果です」

「ただ、一番(ポールポジション)を獲られたくない相手に獲られてしまったので、ポイント差も縮まってしまいました。これで決勝レースが戦いやすいかというと……非常に接戦になると思うし、どうなるのか? という感じです」

 それでも山本は、戦略面を含めて逆転する手立てはあると考えており、チームとともに最終ラップまで諦めないと、逆転優勝に向けて意気込みを語った。

「ここ最近のレースを観ても、ポールを獲ったドライバーが必ず勝っているわけではないです。明日の43周(の決勝レース)は最後まで何があるか分からないので、決勝日は“自分たちの日”にできるように、チームのみんなと一緒に(SFでは)今シーズン最後となるレースを頑張りたいなと思います」

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(motorsport.com 日本版 吉田知弘)

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