5名のドライバーによるチャンピオン争いが展開される2019スーパーフォーミュラ最終戦鈴鹿。自力タイトルの可能性を残すランキング3番手のアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)は、26日(土)に行われた公式予選でポールポジションを獲得。ランキング首位の山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)とのポイント差を3点に縮めた。
普段から笑顔を絶やさないナイスガイで知られるパロウだが、国内トップフォーミュラで23年ぶりとなるルーキーチャンピオンに一歩前進したこともあって、いつも以上に笑顔を見せるシーンが多く、終始晴れやかな表情だった。
■SF最終戦鈴鹿|ランキング上位3人が登場、タイトルに向けた意気込み語る
「ポールポジションを獲得できて最高の気分だ」と語ったパロウ。彼はQ1のA組でトップタイムから一転、Q2では4番手となったが、この直後に施したセットアップがポールポジションに繋がったと語った。
「Q1はとても良かった。でもQ2では完璧なラップを刻んだつもりだったのにトップからコンマ5秒ほど遅かった。どうしたらいいのか悩んでいたけど、エンジニアたちがデータ解析をして、その後に細かいセットアップの変更をしたら、Q3でマシンは完璧な状態になった」
「Q3のラップは自分の中で完璧なものではなかったけど、それでもポールポジションを獲得できたんだ」
ポールポジションからスタートするパロウだが、タイトル争いという点では追う立場であることに変わりはない。彼は笑顔こそ見せてはいるが浮かれている様子はなく、日曜日に行われる決勝に向けて決して油断はしていないようだ。
「決勝に向け最高のポジションを手に入れられたけど、開幕戦ではニック(キャシディ/VANTELIN TEAM TOM’S)が後方から優勝しているし、油断はできない」
「ただ、開幕戦(鈴鹿)よりもマシンの調子が良いから、良い結果が期待できると思う。明日はチャンピオン獲得のため、そしてチームのためにとにかく優勝を目指すよ」
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