MotoGP第17戦オーストラリアGPのフリー走行2回目が行われた。トップタイムはヤマハのマーベリック・ビニャーレスだ。
FP1はウエットコンディションでの走行だったが、その後雨は止み、上空は青空に包まれた。コースも乾いたことでFP2はドライコンディションで始まった。
■ドゥカティ、2021年ビニャーレス獲得の可能性アリ!? 上層部が認める
なおFP1終盤にハイサイドを喫したファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)は、重傷は負っていないものの、FP2出走はキャンセルとなっている。
各ライダーは序盤から精力的に走行。まずはマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が1分30秒332をマークしてトップに立つと、マーベリック・ビニャーレス、カル・クラッチロー(LCRホンダ)、ダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ)らが続いた。
その後ビニャーレスは1分30秒110までタイムを伸ばし、トップに浮上。さらに走行を続け、1分29秒916とした。
セッションは15分を消化し中盤に。ピットへ戻っていたライダーたちが再びコースに戻ると、タイムが次々と更新されていった。
まずペトルッチが1分29秒910をマークしてトップに立つが、直後にマルケスが1分29秒718でそれを上回っていった。また、4~5番手にはスズキのアレックス・リンスとジョアン・ミルがつけた。なおリンスは走行中にフランチェスコ・バニャイヤ(プラマック)と接触しそうになるシーンも見られた。
セッション残り17分頃、ビニャーレスが1分29秒195と大きくタイムアップし、マルケスを抑えてトップとなった。そして残り時間が10分を切ると、アタックに入るライダーが増え始めた。
セッションを通して上位に顔を出してこなかったアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)は、ここでようやくタイムを改善し5番手に入った。ただクラッチローやバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)といった面々もタイムを上げてきたことで、7番手にまでポジションを落とした。
残り5分、ジャック・ミラー(プラマック)が1分29秒609で2番手に浮上。だが直後にペトルッチがそれを上回る1分29秒327を記録した。残り1分となると、ビニャーレスが1分28秒824と更にタイムを縮めた。
一方、ラストアタックではドヴィツィオーゾが速さを見せ、1分29秒320で2番手に浮上。マルケスもアタックに入ると、チームメイトのホルヘ・ロレンソに接触スレスレになりながらも1分29秒421をマークして6番手につけた。なおマルケスはライン上を遅く走行していたロレンソに対し、怒りのジェスチャーを見せた。
それ以上のタイム更新はなく、ビニャーレスが唯一1分28秒台を記録し、トップでセッションを終えた。2番手はドヴィツィオーゾ、3番手にはクラッチローが続いた。
中上貴晶(LCRホンダ)の代役であるヨハン・ザルコは、最終的に15番手タイムでFP2を終えている。
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