MotoGP第16戦日本GPの決勝レースが栃木県のツインリンクもてぎで行われ、今季10勝目を挙げたマルク・マルケスとルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したファビオ・クアルタラロ、通算100度目の表彰台を獲得したアンドレア・ドヴィツィオーゾが決勝レース後の会見に登場しそれぞれレースを振り返った。
■マルク・マルケス/レプソル・ホンダ・チーム(決勝 優勝)
「どのレースでも日曜日に勝つことが第一の目標で、各サーキットでライバルたちがどう攻めてくるかを見てセッティングの改善を考えるんだ。僕のセッティングはライバルと比較して良いグリッドを狙うことを心掛ける」
MotoGP日本GP:マルケスのポール・トゥ・ウインでホンダがコンストラクターズタイトルを獲得。中上は16位完走果たす
「(サイティングラップでレインタイヤを履いていたのは)もしも雨が降った時のために1周走りスクラブしたんだよ。グリッドではリヤにソフトを履いている選手もいたけど、僕は両方ミディアムでいくと信じていたからその通りにした」
「(決勝は)今回ふたつ戦略があって、Aプランは最初にプッシュしギャップをつくるといもの。その作戦が取れなかったら、抜かれたライダーについていきスリップストリームを使う戦略にしようと思った。今回はAプランで走ることができて、見事に優勝できたね」
「レースではチームから1分46秒台で走るように言われていたけど、最初1分45秒台で走っていたんだ。燃料のリミットがあるから落ち着いて1分46秒台に落としたけど、レース残り1ラップ半のところで燃料の警告ランプがついてしまった」
「ランプがついたらあと3周くらいしか走れないんだよ。その後はキープして最後まで走り切った。日本で勝つことができて嬉しいよ」
■ファビオ・クアルタラロ/ペトロナス・ヤマハSRT(決勝 2位)
「マルケスの後ろに着いていくのかプッシュするのかスタートから迷っていた。ウォームアップラップでのフィーリングが良かったから(1周目に)プッシュしてマルケスをオーバーテイクしたんだ。そのあとにポジションを失ったけど、最後までコントロールしたよ」
「今回のレースでソフトタイヤとミディアムタイヤを試したけど、リヤにソフト(フロントはミディアム)を選んだんだ。それは正しい決断だったと思うよ。今回ソフトタイヤを選んだから限界で走り出来る限りを尽くした」
「でもマルクはとても速いね。オープニングラップは限界まで走ったけどそれをキープすることはできなかった」
「ルーキーで何度もマルクの後ろを走ることができて光栄だ。マルクのペースは僕より速いから勉強しているよ。1コーナーでは彼の後ろについて、ワイドな進入、ラインを真似して走ったけど近づけなかったね。タイヤで苦戦していたから彼のタイヤマネジメントは参考になる」
「シーズン前のセパンテストでは、チームも今年はじめてで、僕もルーキーだからポイントを獲るというような目標を設定していたけど、まさかルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得することができると思っていなかったからとても嬉しい」
■アンドレア・ドヴィツィオーゾ/ドゥカティ・チーム(決勝 3位)
「奇妙なレースだなと思った。タイヤに関してもマシンセッティングに関してもウォームアップでは良くなかったんだ。レースの前半もいまいちだったけど、後半から調子が上がり(3位を獲得できて)ハッピーだよ」
「一番苦戦したのはコーナリングなんだ。コーナーの途中でスピードが落ちてしまったからそれは残念だったね。後半はラップごとによくなっていった。僕たちのバイクはグリップが良いと速くないから改善しないといけない」
「後半にマッピングを変更したけど、目標としていたものは得られなかった。ターン11(90度コーナー)が一番得意だから、そこでタイムを稼げたけどね」
「レース前半ではタイヤがスライドしてたけど、後半ではスムーズにコントロールできた。ファビオには攻めてみたけど抜けなかったから無理せずに離れたんだ」
「(後ろにビニャーレスがいたことは)そんなに近くないのはわかっていたけど、場所によってはビニャーレスの方が速かったし、コーナーの途中で僕はペースが落ち、近づかれるのはわかっていたけどブロックした」
「特に彼が得意だったのは6~8コーナーだったね。彼はリヤにソフトタイヤを履いていたから最後4周はダメかもと思っていた」
「ランキングでは3位のリンスといいギャップがあるけど、残り3レースあるからそれぞれレースではしっかり走っていきたい。最後まで何があるかわからないから日本GPでポイントが稼げて良かった」
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