MotoGP第16戦日本GPの予選で、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)は、ツインリンクもてぎで最高峰クラス初のポールポジションを獲得した。
マルケスがポールポジションを獲得するのはこれで今季10回目、キャリア通算では90回目だ。今回ツインリンクもてぎでPPを獲得したことで、マルケスは現在MotoGPが開催されているサーキット全てでPP獲得経験を持つこととなった。
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「厳しいコンディションだったけど、もてぎで初めての、そして通算90回目のポールポジションが取れたのは嬉しい。その点はとても満足している」と、マルケスは予選後の会見で語った。
ただ、マルケスはPP獲得の喜びとは裏腹に、レースは厳しい戦いになるだろうという考えを示した。フロントロウに並んだペトロナス・ヤマハSRTのフランコ・モルビデリとファビオ・クアルタラロといった面々のパフォーマンスを警戒しているのだ。
「僕らは正直になる必要がある。明日のレースはタフなものになるだろう。まだ僕らは最善の状況ではないんだ。ただとにかく、優勝を争う準備はできているし、そのために全てのことを試すつもりだ」
「ブレーキングの終わりの部分で苦戦していたんだけど、予選では改善することができた。ただその違いを理解するのが難しい。いくつかのことを試して、初日と比較して改善があったんだ」
加えて、ツインリンクもてぎは冷涼なコンディションに包まれたことから、タイヤ選択に影響が出ているとマルケスは話した。さらにそれだけではなく、今季から強力になったエンジンパフォーマンスを使い切れていないことも厳しい要因だという。
「もうひとつ、ここではエンジンのトルクを使い切れていない。(強力なエンジンによる)プラスアルファのアドバンテージを持てていないんだ。だからラップタイムを改善するために違った乗り方を見つける必要があるんだ」
「正直に言って、少なくとも今のところはベストな状況ではない。ただ予選では良い感触があったから、目標は表彰台獲得だ。(明日)良い感じだったなら、優勝を争えるだろう」
「FP1ではあるタイヤがとても良く機能して、FP2で機能したのはまた別のタイヤだった。どのコンパウンドがある特定のコンディションでどのコンパウンドが最適なのかを理解して上手く対処する必要があるんだ」
「これはみんなにとって難しい状況だけど、互いにどのタイヤを選ぶか注目だね」
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