MotoGP第16戦日本GPのMoto2クラス予選がツインリンクもてぎで行われた。ポールポジションを獲得したのはルカ・マリーニ(SKY Racing Team VR46)。タイムは2分00秒985だった。長島哲太(ONEXOX TKKR SAG Team)は16番手となった。
前日に降った雨の影響で路面はウエットとなったが、FP3と比べると乾きつつある様子。刻々と路面状況が変化する難しいコンディションの下で予選Q1がスタートした。なお、FP1で2番手タイムを記録した長島は、総合9番手でQ2への直接進出を決めた。
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FP3でトップタイムをマークしていたジェイク・ディクソン(Gaviota Angel Nieto Team)だが、タイムを計測する前に転倒してしまい、早々に予選を終えることとなった。
まずはソムキャット・チャントラ(IDEMITSU Honda Team Asia)がトップタイムをマークすると、レミー・ガードナー(ONEXOX TKKR SAG Team)、ホルヘ・ナヴァッロ(Beta Tools Speed Up)が立て続けにそのタイムを上回った。
ガードナーは最終コーナーでハイサイドをしかける場面が見られたが、何とか持ちこたえた。そんなガードナーを尻目に、ナヴァッロは自らのトップタイムを更新。2分03秒620をマークした。
ガードナーは最後までアタックを続け、2分03秒132を記録してトップでQ1を終えた。以下2番手のナヴァッロ、3番手のマルコ・ベッツェッキ(Red Bull KTM Tech 3)、4番手のチャントラまでがQ2に駒を進めた。アンドレア・ロカテッリ(Italtrans Racing Team)もタイムを上げたが、チャントラに0.017秒届かず、ここで敗退となった。
続いてポールポジションを決するQ2がスタート。長島はレインタイヤを履いてコースに向かっていった。
まずはポイントリーダーのアレックス・マルケス(EG 0,0 Marc VDS)が2分04秒071をマークした。その後はロレンソ・バルダッサーリ(FLEXBOX HP 40)が2分02秒212でそれを上回ると、マリーニが2番手で続いた。残り6分の段階で長島は12番手だ。
セッション後半からはマリーニの勢いが止まらない。トップタイムを更新すると、2分02秒129、2分01秒583、2分01秒443と、自らのタイムをどんどんと更新していった。
残り時間も少なくなっていく中、ブラッド・ビンダー(Red Bull KTM Ajo)やガードナーは、路面状況の改善を踏まえ、スリックタイヤでアタックに向かった。
マリーニはセッション終了間際にさらにタイムを更新し、2分00秒985にまでタイムを伸ばしてポールポジションを確実なものとした。2番手にはアウグスト・フェルナンデス(FLEXBOX HP 40)が入ったが、マリーニからは1秒以上離されてしまった。3番手にはバルダッサーリが入り、フロントロウを獲得した。長島は最後のアタックでもタイムを更新できず16番手に終わった。
スリックタイヤで走行したガードナー、ビンダーのギャンブルは実らず。ビンダーはQ2最後尾の18番手、ビンダーはウエットタイヤで記録したタイムで10番手となった。
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